ブルートゥース・トランスミッターとHDMIケーブル | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

インドに居る間はAmazonプライムで映画を観ようとすると、ひと手間必要だった。

 

日本で公開されているものはアマプラに限らず、ほぼ全てのコンテンツは海外では観ることは出来ない。

VPNを活用して、日本からアクセスして居る振りをしてアマプラを観る以外には方法は無いのである。(けっこうグレーな行為ではある。)

 

インドでは瞬間的な停電が頻繁に起きる。たとえUPS(Uninterruptible Power Supply=無停電電源装置)を装備したとしてもインターネットの大元が落ちてしまえば通信は遮断されてしまう。

だから、オンラインで見るのはなかなか難しいため、VPNを介して、観たい映画はパソコンにダウンロードしておき、そのパソコンをHDMIケーブルででかいテレビにつないで観ていた。

インドでは電気関係の小物が手に入る店があり、そこで5mのケーブルを買ってきた。値段は大したことはなかったが、ケーブルそのものがぶっとくて、取り回しが大変だ。(苦笑)

 

そこでもう少ししなやかなタイプは無いのかと調べたところ良さそうなのが見つかり、高くはないので買ってみた。エレコム製だ。

届いたケーブルを観てがっかり。(爆)

殆ど変わらなかった。orz

 

ま、名も知らぬメイドインインディアのケーブルよりは信頼性はありそうなのでよしとしよう。。。

ソケット部分も幾分ショートタイプだし・・・・(´ー`)┌フッ

 

それとブルートゥース・トランスミッターも買ってみた。

実はマッチ箱(この比喩がわかる世代はじじい、ばばあだけだな・・・)よりも小さいタイプはひとつ持っている。

昨年のビジホ暮らしの期間中にオンライン会議で使う為に買ったものだ。

ラップトップは12inchと画面が小さいのでホテルの20inchくらいのテレビにHDMIケーブルでうつしてやるといくらかましなのだが、有線のヘッドフォンをつないでいるのが鬱陶しかったのでAirPodsProとつなぐために買ったのだ。

まあ、それなりに役には立った。

 

今回は室内でローラーを回すときにテレビで映画でも観ながら・・・・と言う使い方を想定し、試して見たが、やはり安物だけあって、音声の遅延がひどく、口の動きとセリフが我慢できないレベルのずれが生じるので、もう少しましなものを買ってみることにした。

 

値段が安い割りにはS/PDIF(光デジタル音声)の接続が可能なのでそれに期待して買ってみた。ANKERの製品はそこそこ信頼しているし。(笑)

 

早速設定してみた。オイラのテレビにも光デジタル音声の出力端子がある。

いつものように取説などろくすっぽ読みもせずに適当にセットしてみた。トランスミッターの充電はMicroUSB端子だ。付属のケーブルでは届かないし、100Vからの変圧器も付属していなかったが、そのあたりは手持ちのもので何とかなった。v(∩_∩)

光ファイバーケーブルは当然付属のものを使用した。

テレビをつけた状態で光ケーブルをつなぐと反対側の先っちょがひかる。光信号はちゃんときているようだ。

 

トランスミッターにつないで、適当にいじっているうちにAfterShokz/Aeropexと無事にペアリング出来た。v(∩_∩)

S/PDIF端子から音声信号を出力しているときに、テレビ本体のスピーカー出力を止める設定は無いようだが、スピーカーは消音モードにすれば問題ない。

試しに録画してあるドラマを見てみたが、激しく気になるほどの遅延は無い。ただし、スピーカーからも音声を出して、両方を同時に聴くとコンマ数秒というレベルだがわずかな遅延はあるようだ。

次にAUXジャックでステレオミニジャックケーブル接続でも聴いてみた。こちらの場合だとテレビの設定でヘッドフォン使用時にスピーカーから音を出さない設定が出来るのでその意味では楽ではある。

 

だが、とりあえずはS/PDIF端子でセットアップしておくことにした。光デジタル音声の方が音質とか良さそうな気がしたからだ。(^_^;

もっとも聞き比べた範囲では差は感じないが。(爆)

 

ちなみにBDレコーダーやAmazonTVからの出力はソニーのサラウンドヘッドフォンで聴くことが出来るようにセットしてある。だから、映画をしっかり鑑賞したいときは当然そちらを使う。

だが、自転車のロードレースなど、何となく『ながら観』をする場合に、音をブルートゥースで飛ばして、骨伝導ヘッドフォンであるAeropexを使う作戦だ。

Aeropexのいいところは装着時の耳周りへの負担がほぼ皆無だし、耳の穴はふさがないので外部音を普通に聞ける点である。

サラウンドヘッドフォンはいわゆる密閉タイプのヘッドフォンなので耳周りへの負担が小さくない。特に暑い時期は耳が蒸れる。

イヤーパッドにサラサラカバーをつけているのでだいぶマシではあるが。。。

 

ちなみになぜ普通にスピーカーからの音声で聞かないのかというと、真正面にいても、音のバランスが良くないのかセリフなどが聞きづらい事が多いし、ロードレースのように長丁場のものは、何かをしながらチラ見しているパターンが多いのでテレビの前を離れていても音声だけは聞ければ、何か動きがあれば巻き戻して観ることも出来る。v(∩_∩)

 

テレビ、レコーダー周りの環境もワンランク快適になったというわけだ。v(∩_∩)