ヘッドセット | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

相変わらず在宅勤務が続いている。

事務所へ行くのはせいぜい週に1度あるかどうか・・・・

 

在宅の間はメールのやりとりがメインではあるが、オンライン会議も少なくない。

たまたま会議がたくさん設定されている日は合計で5時間以上となることもある。orz

 

自宅のアパートは安普請なので音漏れには気を遣う。話す方ももちろんだが聞き取る方もそうだ。

スピーカーで音を出すのは避けている。単に近隣への騒音として気遣いだけでは無く、あくまでも業務としての会話なので機密上の問題もあるからだ。

 

だから、ベランダを開け放っている日でもオンライン会議の前には全て閉めるようにしている。

 

それと聞き取る方だが、仮に音漏れは防いだとしても今度はパソコンのチープなスピーカーから出る音では音質が悪すぎてまともに聞き取れない。

インドとの会議だとクセのある英語を聞き取らないといけないのだが、ただでさえプアなオイラのヒアリング能力ではほとんど理解できない。そんな理由もあり、ヘッドフォンを使ってある程度の音量で聞くことになる。

 

今までにいろいろ試してきた。

 

はじめは普通の有線タイプのヘッドフォン。

音質は良いが、接続ケーブルがうっとうしいし、それほど重くないとは言え頭に乗せているとやはり疲れる。オープンエアタイプではあるが耳をぜんぶ覆うタイプなので耳が暑苦しい。

 

次にトライしたのはAirPodsPro。

ワイヤレスの身軽さは絶大だ。音質も悪くないし、必要に応じてノイズキャンセル機能をオンオフすれば、状況ごとに最適な環境で会話が出来る。マイクの性能も悪くない。耳穴への負担もたいしたことは無い。v(∩_∩)

 

ただし、AirPodsProの唯一の弱点がボリューム操作機能が無いこと。

パソコンとの接続ならばパソコン側でボリューム調整をしないといけないのだ。何せ、日本からでもインドからでもそれぞれのネットワーク環境で通信速度はもちろん、音声品質もかなり変わるので声がやたらでかいやつも居れば小さいやつも居るのだ。

必然的にボリューム操作をしたくなることが少なくないのだ。

 

そんな感じで結局、ずっと使ってきたのはソニーのWI-1000X。

ブルートゥース接続の性能も安定しているし、仕事用のラップトップでもiPhoneでもすぐにつながる上に、WI-1000X側のボリューム操作が有効なので楽ちんなのだ。v(∩_∩)

 

そんな感じで色々試した結果、冬の間もずっとこれでオンライン会議をして来た。

 

だが、上述のように会議時間が長かったり、会議が続いたりすると耳の穴が疲れてくる。インナーイヤータイプなので耳の中が蒸れるというのもある。

耳がこそばゆいもんで小指でホジホジしたり耳かきで掃除・・・と言うか、掻くことが増えた。

無意識にやってしまうのでひどいときは引っ掻きこわしができてしまったこともある。。。orz

 

実はAfterShokzのAeropexという骨伝導のヘッドフォンも持っている。

これは耳をふさがないので耳の負担はゼロだし、こめかみに押し当てられた振動板からの音を聞くので聴き疲れも極小で済む。

オンライン会議でも使ったことがあるのだが、仕事で使って居るマイクロソフトのTeamsというソフトで接続している最中だけはまったくボリュームコントロールが出来ず、あきらめた経緯がある。

ヘッドフォンのボリューム操作が効かないばかりか、パソコンのボリュームボタンを操作しても音量調節が出来ないのだ。

 

Teamsの場合だけだ。たとえばYouTubeを眺めているときはパソコンのボリュームはもちろん、ヘッドフォンのボリューム操作も普通にできるのだ。

何とかならないものかと色々設定を確認したが駄目だったのだ。

 

だが、先日、ふと思い立ってもう一度確認したら、Teamsアプリの中の設定で音量を調整できることがわかった。パソコンを操作しないといけないという点は残念だが、なんと言っても耳への負荷が圧倒的に少ないので今週からはオンライン会議でもこの骨伝導ヘッドフォンを使うようになった。

本体についているマイクもきちんと機能しているようだ。v(∩_∩)

 

下の写真で左の首掛けタイプがソニーWI-1000X。右の黒いのがAfterShokzのAeropex。

 

ちなみに耳がむき出しなので周りがうるさい環境では使いづらい。その場合は従来通りWI-1000Xを使う。

たとえば、事務所に居るときにオンライン会議をする場合はWI-1000Xだ。ノイズキャンセル機能が有効だ。

 

ノイズキャンセル機能に関してはAirPodsProの方が圧倒的に性能は良いが、職場の騒音くらいならWI-1000Xでも十分だ。

 

しかし、いい加減、普通に会社に行って仕事が出来る世の中になって欲しいものだ。

もっと言うならば、オンライン会議のもどかしさから抜け出すには一刻も早くインドに再赴任したいところだが、現地の医療崩壊が解消されるまではそう簡単にはいかないだろうなぁ。。。ヽ(´ー`)ノ ハア