盆栽いじりの仕上げ段階 | 木馬の四方山ばなし

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グレートパンダ号の盆栽いじりだが、ビッグプーリーと楕円小径チェーンリングのインストールでほぼ終了した。

 

ただし、最初にバラ完でくみ上げて以来、初めてクランクを抜いて見て、今更のようにスモールリングの締め付けボス部がBBのボス周りにカスカスで干渉しているのが気になった。BBが386という太くて幅の広い規格だからだ。

 

まさに今更なのだが、よくよく見ると角当たりではなく面がかすっている。だから角部だけをリューターで面取りをしてもクリアランスを確保するのは難しそうだ。

 

そこでクランクごとチェーンリングが外にずれるようにシムを入れることにした。フロント側のチェーンラインが外に出てしまうがまあ、何とかなるだろう。。

 

shimano互換のクランクなのでΦ24のシムが必要だが、ネットで探すとsuginoから販売していたので早速入手した。

しかし、t0.5のシムが3枚で2k以上のお値段とはね・・・・(呆)

 

そしていつものことではあるがamazonの過剰包装にも笑わされたよ。(´ー`)┌フッ

 

 

結局、シム1枚ではクリアランスの確保が微妙なので、2枚=1mm分を入れ、Qファクターの左右バランス(と言ってもオイラは気づかないとは思うが)の意味で左には1枚入れてみた。

 

クランクアームの嵌合長が1.5mm少なくなってしまったことになるが、角スプラインの伝達力に関しては何ら問題は無いはず。あえて言うなら緩みが出ないかどうかはチェックが必要だがこれは走ってみないことにはわからないので今後の走行時にチェックだ。v(∩_∩)

 

この状態だとフロントのチェーンリング位置が1mm外にずれた計算だが、フロントディレイラーの変速機能も含めて確認したが特に問題なさそうなのでこのまま乗ってみることにした。

ただし、シム調整する前からではあるが、(もともとクリアランス確保のためにBBにシムを入れている)フロントのチェーンラインが1mmほど外に出ている。

Bテンションボルトの調整をするときにインナーローにしておいてクランクを逆回しにしてチェーンつまりが起きないように調整するのだが、何回転かクランクを回すうちに勝手にシフトアップしてしまうのだ。これはどんなに調整しても直らなかった。

クランクを正回転する分には全く問題は無い。

 

これはオイラなりの結論としてはフロントチェーンリングが外に出ているため、クランク逆回転だとどうしてもチェーンが隣のリアスプロケットに噛みたがるため、シフトアップ方向に変速してしまうのだと思う。

ま、実用上は問題ないので以前からそのまま乗っている。(苦笑)

 

ちなみにビッグプーリーの効果はプラシーボと自己満足以上のものは感じ取れていないが、スモールチェーンリングは間違い無く効果が出ているので、盆栽キング号にも入れることにした。

盆栽キング号とグレートパンダ号はクランクもカセットも同じ丁数にしてあるのだ。

 

まずはチェーンリングを同じお店(見て回った限りではココが一番安かった)で買おうとしたら、黒(グレー)が選択出来ず、赤いアルマイトのものしか選べなかった。

ちょっと派手かなとは思ったが高い店で買うよりは・・・と言う事で赤いのをオーダーした。

ま、そんな訳なのでどうせならばと言う事でビッグプーリーも赤いものをオーダーした。

 

ただし、黒(グレー)で組み上げたグレートパンダ号だが盆栽キング号には赤いのはちょっと合わないかなぁと思い、赤い方をグレートパンダ号に組んで黒い方は盆栽パンダ号に移植することにした。v(∩_∩)

 

とりあえずのビフォー・アフター。(^_^;

黒(グレー)だと、一見しただけでは気づかないね。。

 

赤のアルマイト仕様はちょっと目立つかな。。。

 

だが、完成車状態を少し離れて眺めると自分が思うほど目立たないものだ。(´ー`)┌フッ

 

ついでと言ってはなんだがバーテープの一番こすれるところがだいぶ禿げてきていたので交換した。

 

今まではリザードスキンの少しぺたぺたするグリップ力が好きだったのだが、品薄でしかも値段が高いので今回はDEDAのバーテープにしてみた。こちらの方が少しすべすべしているが手が滑ってしまうようなことは無さそうなのでこのあたりは好みの問題だろう。

実は盆栽キング号にはすでにDEDAのバーテープを投入済みだが、乗っていて気になったことは無い。v(∩_∩)

 

まあ、そんなわけで盆栽キング号にもビッグプーリーと楕円スモールリングを組み付けた。

まずはクランクを外し、インナーチェーンリングを交換する。キング号のBBまわりはクリアランスに余裕があり、もともと干渉などしていないためそのまま普通に組めばOKだ。v(∩_∩)

 

ビッグプーリーはグレートパンダ号の時と同様にひと手間かかる。(苦笑)

まずはリアディレイラーのケージをばらす。。。

 

これは内側のケージプレートを外側から見たところ。

 

こいつをひっくり返して裏側からみるとテンションプーリー側の先端に折り返しがあるのだが、これがビッグプーリーをつけた場合にはチェーンと干渉する。

 

前回と同様に金ノコで切り取ってしまう。。。バイスや作業台を持っていないので片手でケージを持ち、片手で金ノコを操作するのだがこれがまたやりにくい。。

地味に疲れる作業だが根気よくやると10分くらいで切り落とせる。(^_^;

 

エッジ部をリューターで丸く仕上げてから、地肌が出てしまったところを黒マジックでお化粧だ。(気休めだが)

 

 

組み込み完了。

変速の確認をすると特に問題は無い。。。

 

いや、よくよく見るとフロントディレイラーが外側に出すぎているようだ。

いったんワイヤーテンションを緩めて再調整してOKだ。v(∩_∩)

 

 

さ、そろそろ盆栽いじりも残っているのは意味も無くバラしては、掃除したりグリスUPしたりするくらいだろう。(´ー`)┌フッ