自転車での行動範囲を無理なく広げようと思うと自走だけでは限度があり、輪行という手段を考えるようになる。
オイラは一応輪行袋やその他の輪行グッズはひと通り持っている。
しかし、例によってインドから船便で返送中だ。(^_^;
一応自分のちゃりにあわせてスルーアクスル用のエンド金具なども持っている。
輪行バッグは定番のL100。縦型だ。
何度か自宅で収納する手順などのチェックはしてあり、手際よくとまでは行かないが、特に問題なく作業は出来るはずだ。
出来るはずだというのは結局、実際に輪行はまだしたことがないからだ。(苦笑)
春にコロナ疎開で日本に戻り、結局インドに戻れる目処が立たないために8月にアパートを借りた。
そして友人に預けてあったロードバイクが手元に戻ってからはじっくりマイペースでまた走り始めた。
約3ヶ月が経過し、だいぶケツも馴染んできたが在宅ワークなどのせいでいまいち生活リズムが安定しない。
そうこうしているうちに朝はだいぶ冷え込むようになってきたので、朝、小一時間ほど輪行移動して、自走で帰宅するという以前から考えていたパターンをそろそろ実行しようと考え始めた。
だが、輪行グッズが手元に戻ってくるのは早くても12月中旬だろう。
その頃になると週末はちゃりではなくスキーになってしまう。
そんな状況の中でふと思い立って、モンベルの横型の輪行バッグを買ってみた。
ラーメンは言うまでも無いが大きさの比較用だ。(爆)
横型なので電車に乗るときはやや場所をとってしまう反面、エンド金具いらずなので荷物をへらせる。もちろん袋自体も非常にコンパクトだ。
さっそく部屋の中で収納時に効率よく安定させるための固定方法を検討してみた。
この状態から前後のホイールを外してフレームに固定する。サドルバッグはつけたままでも問題ない。ディスクブレーキ仕様なのでディスクも保護したいが、やはり後輪はスプロケットを内側にした方が良さそうだ。
付属のバンドで仮止めしてみたがこんなイメージだろう。
ブレーキパッドが閉じてしまわないようにダミーローターとスプロケットカバーを購入した。
ついでにチェーンのたるみ防止にもなるかなとダミースプロケットも買ってみた。
運搬時はエンド金具がないので保護のために、リアディレイラーは出来るだけ縮めた状態を維持したい。
試しにダミースプロケットを入れて見ると意外に張りがきつくフロントをインナーにしてもいまいちだ。
ちょっと企画倒れだったかな。(苦笑)
付属のバンドではきっちり固定するのは難しいこともあり、100円ショップでマジックテープで固定するゴムバンドを買ってきた。
これだとプリテンションがかかるので適当に止めてもぐらつかず、非常に安定している。
付属バンドが余ったのでそいつでチェーンを軽く引っ張ってやると、リアディレイラーがほぼ縮みきった状態でチェーンのバタつきを抑えられそうだ。ダミースプロケットは当然使わない。フロントはアウターでOK。
袋を被せるときには上手く被せてやらないとスプロケットが露出してしまい、運搬時にジャージの袖が油だらけになりそうだ。(苦笑)
袋を少し引っ張って被せてやれば何とかなりそうだ。
2回ほどやってみたが、バラして輪行状態にするのに10分くらいだった。慣れればもう少し早くなるとは思うが、まあ10分見ておけば良いのならば問題ないレベルだろう。。
本格的に寒くなってスキーばかりになる前に一度輪行してみよう。。。