半年ぶりの帰国・その3(入院&手術編) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

一時帰国中の与太話の続きである。(爆)

 

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その2で書いたように土曜の午前中にいったん入院手続きをしたもののそのまま病院で過ごす理由もないので外出許可をもらい、あちこちブラブラしてからビジホに戻ってきた。

 

そして日曜。

特にこれと言って予定も入れてないし、かといって映画館などは週末なのでほどほどに混んでいるから行く気になれず。

だからビジホと入院先を中心に30分程度の電車移動で行ける街でブラブラ歩きをしていた。

 

キャスター付きのビジネス用ブリーフケースで良い物があったら買おうとあちこち覗いてみるが中々良い物がない。

以前ひとつ持っていたのだがインド赴任前の断捨離で勢いよく捨てちゃったんだよね。

捨てなければ良かった。(苦笑)

インド国内の出張では必要だし、日本との行き来でもスーツケースの他にある程度の容量のブリーフケースがあった方が整理がつく。。。

インドでもショッピングモールに行けばいくらも売っているんだけど、無駄にブランド品ばかりなので高いんだよね。。。

 

まあブラブラしてから病院へ。

 

今日も良く歩いたなー。。。

夕方5時前には病院にチェックイン。(爆)

自分のベッドに落ち着いても検査があるわけでもない。

部屋は8人部屋だ。夜寝るときは耳栓は必須だな。(苦笑)

 

それにしてもこの蛍光灯。この曲がりっぷり。。。(爆)

インドならあるあるなんだが日本なんだからもう少しどうにかしようよーって感じだ。バキッ!!☆/(x_x)

 

晩飯のあとは翌々日の朝までは飲まず食わずだ。

 

消灯の午後9時にはやることもないので寝てしまった。(^_^;

 

明けて月曜日。この日は脚に入っているチタンプレートを抜く手術をする。

1年ほど前に脛骨の陥没骨折をして強化仕様になっているのだ。

 

午前中が外来診察なので手術は午後からだ。だいたい夕方のパターンだが。。。

それまでは点滴で抗生物質やら麻酔成分やらを注入するだけだ。

あまりにもヒマなんでタブレットで映画を観る気になったのだが、以前ダウンロードした物はすべて消してしまったため、スマホのテザリングでダウンロードした。。。。

だが、うっかりしていた。自前のスマホは大して使わないから毎月1GBまでコースにしていたのだった。

2本目の映画をダウンロードしている途中でリミットになってしまい、激遅だ。(爆)

インドに帰国するまではあと1週間有るし、こんなに激遅では使い物にならないため、追加でパケットをオーダーしたよ。。。orz

 

ちなみにiPadが欲しいかも?などという物欲も有ったが、実際にお店で触ってみると、確かに少し軽いけど片手でずっと持っていられるほどでもない。だとすれば現在使っているHUAWEIの泥タブで十分。

少々重いのが不満だったが、少しくらい軽くなっても手に持ったままで居られないのならば買い足す意味は皆無だ。(苦笑)

結局午後五時頃になってようやくお呼びがかかり、手術室へ。

全身麻酔なので、あっという間に落ちて、起こされたときはもう終了だ。

手術室に入ったのが5時15分。
終わって目覚めたのが6時10分。

 

スネの横を切ってボルトとプレートを抜き去るだけだから早いものだ。

 

術後はしばらくの間はナースステーション横の部屋で経過観察をするのが通例である。

全身麻酔が程なく抜けたのか、全身の知覚がはっきりしてくると、やはり切ったところが痛い。

ズキズキではなく突き刺すような痛みだ。

じっとしていてもかなり痛む。。。

看護師に痛むようなら鎮痛剤の点滴を追加しますよと言われ、是非とお願いしたのは言うまでも無い。(爆)
3時間ほどの経過観察の後、自分の病室に戻ったが、そのうち鎮痛剤が聞いたのか気付いたら眠っていたようだ。

 

ちなみにプレートを入れたときはおち〇ち〇にはカテーテルを突っ込まれ、おむつを穿かされていたが、今回は短時間の手術で術後の回復も早いという予測なのか、どちらも無し。

麻酔のお陰かしばらく眠っていたのだが、飲み食いしていなくても数リットルもの点滴を打たれている訳なので、おしっこはしたくなると言う物だ。

夜中にトイレに行きたくて目覚めた際に、溲瓶をつかって用を足した。
だが、終わった後、左腰のあたりがつめたい事に気づいた。

オシッコこぼした?

こっぱずかしさと参ったなあと言うキモチで腰のあたりを探ると、ちょっとべたべたしている。薄明かりの中で見ると色がついているようにも見える。
枕元の蛍光灯をつけて確認したら
だった。。。(^_^;
どうやら点滴のジョイント部が外れたらしい。最初に冷たかったのは点滴がベッドの上に流れ落ちたのだ。そして腕に刺した方から逆流してベッドを血に染めたらしい。(苦笑)

溲瓶を使ってもそもそと体勢を変えるときに点滴のチューブがどこかに引っかかり、そのまま引っ張ってしまったのだろう。。。

午前2時頃の出来事だが、このままにして置くわけにも行かず、すぐに看護師さんたちに来てもらって、点滴を再連結し、シーツは替えてもらった。

この頃には鎮痛剤がかなり効いたのか、じっとしている分にはあまり痛まないため、直してもらったベッドに横になると朝までよく眠れた。v(∩_∩)

 

この病院は朝6時になると病室の明かりをつけて半ば強制的に起こされる。

そして7時になるとお茶が配られ、朝食が出るのは8時と他の病院に比べると遅いのだ。


あさめしにやっとありつけた。38時間ぶりの食事だ。

お約束のおかゆだが多少なりともおかずもあるのであっという間に完食したのは当然のことだ。

 

食事が終わってからしみじみとプレートを見る。

鈍い光が如何にもチタニウムという感じでカッチョ良い。

バキッ!!(-_-)=○()゜o゜)アウッ! 

 

脚の方だが当然ながら切ったあとは腫れる。


ただし、今回は手術直後から体温は平熱だった。
体を切った後はいつも少し微熱が続くのだが、今回は手術が比較的短時間だったためか大したことは無いようだ。。。

 

食事後しばらくすると点滴も外してくれたので、物は試しと歩いてトイレに行ってみた。
さすがに夕べかっさばいたばかりなので、まだ十数時間しか経ってない状況では、
何とか歩けるもののペンギン歩きにもならないレベル。

すねの外側を縦に2ヶ所、それぞれ5、6cm切ってるので筋肉が痛むのだ。
足を踏ん張るのはもちろん、歩くときに蹴り出すなんて無理無理。(笑)

そのうち、包帯も外してくれたので見ると前回同様に医療用の接着剤のような物で傷口をふさぎ、その上を透明なフィルム上のもので覆っている。これなら抜糸や抜鈎は不要だし、フィルムが防水の役目を果たすのでシャワーを浴びることも出来る。v(∩_∩)

 

傷口の写真はさすがに載せないが・・・・(^_^;

 

だが、脚が腫れていて熱を持っているのは予想通り。

そして今までの経験上、初期に冷やしてやることで痛みや腫れが急速に回復することを知っている。

早速氷枕?を借りて退院までの数時間は冷やしまくることにした。v(∩_∩)



そして、午後の回診で念のために見てもらったらはれて退院だ。

その前にお昼ご飯。ようやくまともな食事にありつける。

 

もちろん、あっという間に完食だ。

 

午後1時から回診が始まり、予定通り退院許可が出たのでさっさと退院してきた。

朝イチのきりきり痛み、まともに歩けない状況に比べるとアイシングのお陰か鎮痛剤の効果かは定かではないが、通常速度の4分の1程度の速度では歩けるようになった。v(∩_∩)

 

さすがにこの日はすぐにビジホに戻り、大人しくしていた。

部屋でも出来ればアイシングした方が良いのはわかりきっていたのでアイシングバッグを買ってきた。

携帯できる冷却剤というのは使ったことがなかったのでそれも試しに買ってきた。

結論から言うと、出先で何もないときの応急用としては役に立つがせいぜい30分程度の保冷時間なので今回のような用途には向かないし、何個も必要になってしまうため不経済である。

やはり、普通のアイシングがベストだ。

幸い、ビジホの自販機コーナーには無料で氷が出る機械が置いてあった。v(∩_∩)

 

脚を冷やしつつ、2晩も休肝日だったのでしみじみとアルコールを摂取したのは言うまでも無い。(爆)

 

取りあえず、今回の一時帰国におけるハイライトイベント、抜釘は無事に終了した。v(∩_∩)

帰国直後の健康診断では若干血圧が高めに出ていたくらいが強いて言うならば懸案事項ではある。

インドの食事ってものすごく油と塩分が多いからなー。。気をつけよう。。。

 

そうだ。簡易的な血圧測定器は大した値段ではないはず。

ひとつ買って帰るとするか・・・・(-。-) ボソッ