オイラは天竺に移住するにあたり、ひと箱いくらの使い捨てマスクの他に2種類ほどスポーツ向けとおぼしきマスクを買ってきた。
そう、大気汚染がひどい環境でも出来るだけチャリに乗って屋外を走りたいと思ったからだ。
スポーツをするときに使うにはレスプロ・マスクが良いかなと思いきや、アマゾンレビューを見て居ると必ずしもいい話ばかりではないので、結局バッタモンを買った。
これが本物
http://www.respro-jp.com/respro_mask.html
高いっ!!
・・・んで、こっちが買ったやつ。いわゆるバッタ物。値段は3分の1。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07B89HXMM/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
花粉 砂 埃 対応 高性能フィルター付きとある。
呼吸が一番楽そうなやつも買ってみた。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B017ECYJBW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
スギ・ヒノキ花粉症対策 UVカットと有るが、PMナンチャラと言わないところが、ある意味正直。(爆)
手編みのウール製ネックウォーマーといい勝負なくらいのスカスカ感。これでは埃すら止める事は出来ないと思われる。(^_^;
日本に居る間に使い捨てタイプと上記の二つを比べてみた限りでは、フィルター性能はレスプロ・バッタモンが一番よさげだが、汗をかく事を考えると気楽に使い捨てられるメリットは大きく、普通の使い捨てに軍配が上がった。
スカスカのやつは日本の冬場のチャリ通勤での顔や口の保温には良さそうだが大きめのゴミでさえ透過しそうなので論外。
デワリ祭りの後、大気汚染が一気に悪くなり、通勤時でも汚染レベルが悪いときは屋外に居る間だけはマスクをするようにしているのだが、信頼していたはずのレスプロもどきに違和感を覚えるようになった。
普通の使い捨てよりもよほど呼吸が楽なのだ。
いや、吐く方はワンウエイバルブがあるから楽で当然なのだが、吸う方も使い捨てよりも軽く息を吸う事が出来るのだ。
で、まじまじと見てみると、ワンウエイバルブなどと言ってもただのナイロン(テフロン?ビニール系?のヘニョヘニョ)の薄い板があるだけ。吸うときは吸う勢いに吸い寄せられて密閉し、吐くときは吐息に押さえられて排出口が開くというものだ。
だが、イニシャル荷重がゼロなので通常は薄い板がフラフラしているだけ。従って、運動時のように荒い呼吸ならば、吸う力で吸い寄せられて排出口を密閉し、外気はフィルター越しでしか吸えないのだが、通常活動時の静かな呼吸では薄い板はどちらに動く事もなく、吸うときも本来の排出口からスースー吸えるのだ。(爆)
試しにバルブの部分に内側から直接口をつけて、スーハーして見ると荒い呼吸ならばバルブ?は一応仕事をするが、静かに呼吸すると吸う方もスカスカだ。(爆)
駄目じゃん。。。。orz
運動するとき以外は使い物にならない事が判明したので、それ以降の通勤時は普通の使い捨てを使うようになった。
だが、先日行ってみたスポーツ用品店にレスプロのバッタモンが売っていたので試しに買って置いたのだが、思い立って封を開けてチェックすると、最初に買ったバッタモンの3分の1という破格の値段にもかかわらず、こちらのバルブの方がはるかにしっかりしている事が判明した。(苦笑)
よって、通勤時はこちらを使う事にした。
強いて言うならば装着感があまり良くないのが玉に瑕だが許容範囲だ。
そして今日の昼間、1時間ほどチャリを乗り回してみた。
運動時の激しい呼吸ならば、だめ出しした方のバッタモンで十分なのでそちらを使用。
追い込むような走り方はしてないし、出来ないが、それでも常時心拍数は高めとなったのはやはりマスクの抵抗のためだろう。。。
筋力的に追い込まなくても高強度トレーニングが出来てしまうようだ。加圧トレーニングみたいなもんだな。(´ー`)┌フッ
気休めかも知れないが、マスクを使う前提ならPM2.5指数が200くらいまでなら屋外で走っても良いかなぁ。
今日は11時を過ぎてから走り出したので気温は23度くらい有るし、湿度は50%程度しかないので半袖ジャージにレーパン、そして指切りグローブで実に快適。
20km弱、1時間弱の走行ならボトルの水も半分以上残っていたくらい。。。
4月~10月くらいは暑すぎるが、今の季節は運動するには最適な気温と湿度。大気汚染対策をした上で身体が鈍らない程度には動くとしよう。。。
(´ー`)┌フッ