クドいようだがオイラが住んでいるインドのデリー周辺は世界で1、2を争うほど大気汚染がひどい。
10月下旬にあるデワリが終わると急激に大気の状態が悪くなると赴任直後から聞かされていた。
Dewali
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
かつては爆竹をばんばん鳴らしてお祝いするため、それによる大気汚染だとも聞いていた。
しかし、ここ1、2年は爆竹を自粛する動きがあるらしく、デワリを挟んだ5連休の間は特にそれまでと変わらなかった。
もちろん、日々チェックしている大気汚染の時間ごとの指数を示すサイトを見ているとPM2.5やPM10の指数が300とか500になることは珍しくない。だが真っ白になると聞かされていたほどではなかった。
しかし、デワリの連休が明けたとたんに日を追って悪化してきた。
何でも休み明けに一斉に農家がいわゆる焼き畑をするからだと聞いた。
だが、少し郊外へ行っても周りを見る限り、特に物を燃やしている風には見えない。そのくせ、何にも無い野っ原が一面、霞がかかったかのように白っぽくなっているのだ。
ホントの原因はオイラには謎である。。。
そのくせ、気休めにもならないと思うのだが、11月4日から15日までの期間はデリー市内への車の乗り入れ規制をするらしい。奇数ナンバーのクルマは奇数の日だけ市内への乗り入れが出来るそうだ。偶数もまたしかり。
ま、市内の中心部へ行く用事は無いので問題ないけど。
年によって日付は替わるそうだが今年のデワリは10月27日だった。
そしてデワリが終わって4日ほどすると目に見えて空気が白くなり、何とも言えないニオイもするようになった。(^_^;
そして昨日。朝から霞がかかっていたが夕方になって急激に悪化した。
帰宅時の街中の風景だが白く霞んでいるのが解ると思う。ヘッドライトの光がにじむ。まさに濃霧の中と同じイメージだ。
霧と違うのは漂っているのはただの水分ではなく、健康を害する微粒物質なのだ。
アパートではリビングで3台、寝室で2台の空気清浄機を動かしている。もちろん不在時も停めたりはしない。
夕べは帰宅時のリビングのPM2.5指数が200オーバー、寝室も200までは行かないが100台の後半だった。(^_^;
それでも屋外の指数に比べれば半分以下にはなっているようだが。。。。(苦笑)
そして今朝。
昼近くになっても表は真っ白だ。
枕元の測定器では200を超えており、空気清浄機を5台もフル稼働しているにもかかわらず、リビングに至ってはこの有様だ。
ネットを見るとデリー周辺は軒並み危険ゾーンへ突入していた。(^_^;
まあ、ネットや計測機を見るまでもなく、窓から外を見れば一目瞭然ではあるが。(苦笑)
まあ、外に出る用事も無いのでテレビを見ていたら昼時になって更にパワーアップした。(・0・)
計測ポイントの多くで振り切っていた。(爆)
ちなみに999以上は計測できないので文字通りフルスケールだ。
一応、普通の使い捨てマスクの他にフィルター別体タイプのマスクも持ってきたのであとでそれを装着して、チョットだけ買い物に行ってこよう。
それ以外は引きこもりだ。(爆)