インドに赴任して1ヶ月になる。
前任者が入っていたアパートに入るのだが業務の引き継ぎなどもあるため、1ヶ月ラップしてからの帰任となるため、その間オイラはホテル住まいだ。
ホテル住まいの不便さにもいい加減飽き飽きしてきたが、それでも何とかやっている。
しかし、日本人の感性としてはなかなか馴染めないのが
ドライバーがつく
という生活だ。
そしてホテルの従業員もドライバーも
グッドモーニング・サー
と挨拶する。
彼らにしてみれば、「~ございます。」というレベルの意味合いで週間付いた言い回しだから違和感はないのだろうが、こちらとしては馬鹿丁寧にものを言われているようでどうにも落ち着かないのだ。(苦笑)
アパートに移ったら移ったで今度はとてつもなく広い部屋にはじめは戸惑いそうだし、なんと言っても
サーバント
との共同生活?になる。
サーバントってのは直訳すると
召使い
となるはずだが言葉の持つ響きに違和感を感じる。(^_^;
まあお手伝いさんとかハウスキーパーというイメージだと思えば良いのだが。
おいらの住む部屋は4LDKでかなり広く、玄関脇に小部屋があり、そこがサーバントが住み込む部屋となる。小部屋と言ってもそこそこ広いらしいが。(苦笑)
前任者と同じ契約にする予定なので週に3日ほど、掃除、洗濯、アイロンがけ、ちょっとした買い出しなどをお願いすることになると思う。
サーバント文化もインドに根付いたものなのでドライバーともどもそうした暮らしに慣れるしか無いのだろうなぁ。(苦笑)
もっとも道路を渡ったところに大きなショッピングモールがあるので買い出しは自分で歩いて行くことも出来るし、週末の移動もデリーメトロは清潔で本数も多いので駅から近い場所へは何ら問題ない。
行きたい場所をGoogleマップ上で見つければそこまでのクルマ移動のルートはもちろん、電車の場合の乗換駅から乗車、降車駅も示してくれる。
街中をふらふら歩いても最後に駅まで戻るのにどっちに向かえば良いのかもわかる。
便利な時代になったものだ。