職場に限った話ではないが、他人にものを伝えるというのは意外に難しいのか、それが下手くそな人がたくさんいる。
大体において、主語、述語がはっきりしないとか、どうでも良いような枝葉末節をやたら付けるため本来の意図が伝わらないとか、とりあえず時系列でダラダラと話すというのが典型的な駄目パターンである。
オイラは中学生の頃、新聞のコラムを切り抜いてスクラップブックに貼り付け、そのコラムの文章の中で一番大事な文章を一つだけ選ぶという作業をした時期がある。
これは物事の本質が何かについて、自分で整理することも含めてものすごく役に立ったと今でも思っている。
明日の天気はどうなりますか?
そう聞かれたときに、
たぶん晴れだと思います。
そうひと言で回答出来る人は少なく、ほとんどの場合は、
昨日は曇り空で、太平洋沿いに前線が停滞しており、それで・・・・・とどうでも良い説明から始まるのだ。
仕事に於いてこの手の話し方をされるのがオイラは我慢がならない。
日常の他愛もない会話の中でならば、ある程度までは許容するのだが、効率と結果を求められる仕事に於いてこのような話し方をする人間には耐えられない。
最近はかなり我慢強くなったものの、以前なら、話を遮って、だから結論は何なんだよ、良いのか悪いのか!?と詰め寄ってしまったものだ。(苦笑)
それを思えばオイラもずいぶん大人になったものだがそれにしてもあほが多いのには参るよ。(´ー`)┌フッ