内傾角 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

スキーの話である。それもアルペン競技に関するものだ。

規制されたコースを如何に速く滑るか、そのタイムを競うのがアルペンスキー競技だ。

採点競技と違って勝ち負けが誰の目にもはっきり分かるのがいい。

同じスキー競技でもモーグルはあまり興味を持てない。急なコブ斜面をすごい速度でターンしながら降りるテクニックやエア。全てがすごいとは思うけど見ていても全然萌えない。(苦笑)
フィギュアスケートもそうだ。見ていて美しいとか優雅だという感想は持つが、それを採点して優劣を付ける段になるとどうもピンと来ない。

その最たるものが
スキーの技術戦だ。見ているとみんなすごく巧いと思う。だが点数の差が何によってつけられるのかはまったく理解不能だ。
だからあの世界には興味は無い。

そんなわけで競技の話だ。
オイラは草レーサーである。競技の練習をまともにするようになってすでに何年にもなる。
規制されたコースを速く滑るためには、漫然とコースをトレースするのではなく、如何に素早いターンをするか、スキーの反発を利用し、重力を利用することが大事なのだ。

速いターンをするためには当然カービングが大前提となるが、それを実現するには
脚の内傾角を深くしていく必要がある。
しかし、オイラはこれがどうにもうまくできない。

未だに
X脚で滑るくせが抜けきらないため、内傾しようとしても内脚が邪魔をして傾けないのだ。
だからといって身体が伸びきったままではただの内倒になってしまい、スキーに加重することはできない。

2年ほど前にコーチからもらったヒントをもとに自分なりに理解、解釈して少しずつ滑りを改良してきたおかげで、以前よりはマシにはなったが、久しぶりに撮ってもらった自分のビデオを見るとかなりがっかりする。
この点に於いてはあまり進化が見られないのだ。(苦笑)
それでも多少は速度が上がっているようで以前よりは僅かだが草大会での成績はあがった。

年が明けてようやく積雪も増えてきたため、滑りに行くとゲートトレーニングがメインになるが、やはり基本的な動きはフリースキーの中でしか身につかない。
今週末はポール練習はないため、二日間、地味練習をみっちりやるとしよう。。。

目標は、打倒エロ本サン、そしてMシショーだ。(爆)
さらにはカイチョーと名誉カイチョーもそろそろ倒しておこうと思う。

できる・・・できるはずだ。

勝った自分をイメージするのが大事だと何かのメンタルの本に書いてあったようななかったような・・・・(爆)

いや、自己暗示で勝てるのならばお安いものだ。いくらでも自分に催眠術をかけてやるさ。(´ー`)┌フッ