2年ほど前にアマゾンが販売しているFireHD8というなんちゃってタブレットを買った。
はじめはKindleという電子ブック機能に特化したものを検討していたのだが、FireHDならちょっとしたタブレット的な使い方が出来そうなことと、プライム会員だと安く買えたのでこれにした。持ち歩くつもりがなかったというのもあるし。
当時のモデルは第6世代。購入したのは8インチモデル。メモリは32GBの方を選んだ。
これにGoogle Playをインストールして、アンドロイドアプリを入れて使ってきた。
本来はアマゾンが用意しているアプリしか使えないのだが、ゴニョゴニョやると、Google Playと餡ドロアプリが入れられるのだ。
検索すればその方法はすぐに見つかる。例えばこのサイトもそのひとつ。
https://ygkb.jp/6312
こいつのOSがアンドロイドをベースにアマゾン独自仕様にしたFireOSという面倒なものであるがゆえの儀式みたいなものだ。(爆)
しかし、これをやったからと言って全ての餡ドロアプリが使えるわけではない。まあそれでもオイラの場合、使いたいものはだいたい入れられたけどね。
けっこう便利に使ってきたが、手持ちで使うにはちょっと重いとか、最近バッテリーの消耗が速くなったなんてのは許容範囲なのだが、当初からではあるが、Wi-Fiをつかむ能力というか、通信速度が信じれないほど遅いし、アプリの起動が20年前のパソコンかと思うくらい遅いのだ。
必要なアプリが立ち上がってしまえばそれほどストレスはないのだが。。。
おいらの使い方はこんな感じ。
・パソコンのメールソフトでメールを受信する前にこいつでジャンクメールを先にさくさくと削除すること
・寝床で寝そべって寝酒を飲みながらSNSやインターネットでいろんなところをみる(いつも巡回するブログを読んだりとか・・・)
⇒スマホだと画面が小さいけどこれなら8インチだし・・・
・購入済みのKindle本を読む
・音楽を聴く
・スキーの動画を見てイメージトレーニング
こんな感じでけっこう便利に使ってきた。
タブレットで出来ることのほとんどはなんちゃって泥タブ化したFireHD8でも出来るからだ。
ゲームには興味がないので高性能は必要ないのだ。(´ー`)┌フッ
ちなみになんちゃって泥タブにしているおかげで、餡ドロアプリを使ってiTunesの音楽データをマイクロSDに全て同期出来ている。ブルートゥースでヘッドフォンをペアリングすればそこそこの音質で音楽も聴ける。(^_^)v
そんな感じではあるものの、
Wi-Fがi遅い
アプリの起動が遅い
というのはスマホに比べても異常に時間がかかり、けっこうストレスになってきたため、ついに見限ってタブレットの購入を検討し始めた。
当初は型落ちで良いからiPadが良いかななんて思っていたが、やはり高い。(>_<)
それにオイラはMacも使うが、スマホはアンドロイドなのでもろもろの親和性(と言うほどの具体的な問題は皆無なのだが)を考慮すると、餡ドロ・タブレットの方が良いかなと考え直した。何よりもiPadはSDカードなどでストレージ容量を増やせないようなので候補から外した。(苦笑)
通信機能は要らないのでWi-Fiモデルで十分。しかしせっかく購入するのならばFireHD8との差別化を図るために10インチモデルがいい。
処理速度が欲しいがゆえの購入なのでCPUは最低でもそこそこのクワッドコア、出来ればオクタコアモデル。
RAMとROMはそれほどたくさんなくても大丈夫だが、マイクロSDカードのスロットは必須。音楽やスキー動画を入れて居るので。
そんな感じで価格コムで絞り込んだ結果、これに行き着いた。
https://consumer.huawei.com/jp/tablets/mediapad-t5/
ファーウエイという中華ブランドはスマホの売れ行きもよくて、日本でもけっこうなシェアを持っているようだ。レビューを見てもオイラの求める性能は満たしてくれそうだ。
RAMが2GBでROMが16GBと言うのがちょっと引っかかるが、今のFireHD8がRAMは1.5GB、ROMは32GBなのでRAMに関しては心配ない。ROMが半減するのが気にはなるが、SDカードを使えばなんとかなるだろう。FireHD8にもSDを入れて居て、SDに移せるアプリは全て移してあるくらいだし。。。
最新のFireHDの10インチモデルよりは高いが、価格差は諭吉ひとり分を大幅に下回る。
なんと言ってもCPUの性能差がかなりありそうだ。このスペックでこの値段なら「買い」だろう。(^_^)v
そんなことが決定打となり、ポチってしまった。
ポチったあとに知ったのだが、まだ日本向けの発売開始から1ヶ月程度というニューモデルだった。(笑)
それが届いた。
うんうん。やっぱり、最近目が衰え気味の永遠の25才としてはこのくらい大きいと楽だよね。(^_^)v
左から、XperiaA4、仕事用のiPhone6S、FireHD8、MediaPadT5となる。
こうしてみると、Xperiaは持ち運びで嵩張らないのは良いが、やはり画面は小さいよなぁ。(苦笑)
最初に我が家のWi-Fi環境へのアクセス設定をしてから、FireHD8・なんちゃって泥タブで使っていたのと同じアプリを同じようにインストールしていく。
余談だがこのWi-Fiルーターもすでに5、6年経っている。そろそろ11ac規格に対応したルーターに買い換えたいところではある。
まあ、それはさておき、必要なものをGoogle Playからダウンロードしていく。アンドロイドOSなので何の問題もない。餡ドロスマホで購入済みだったATOKなどの有料アプリも同じIDでGoogleにアクセスして居るので追加料金は発生しないようだ。(^_^)v
FireHD8で使って居たマイクロSDカードをそのまま挿して見たところ、やはりiTunesと同期させて取り込んだ音楽データは認識しないようだ。orz
スキーの動画もいくつかは認識したが駄目なものもある。ネットで拾ってきたMP4はOKだが、ビデオカメラで撮影した動画は認識しない。恐らくフォーマットが違うからだろう。。。
プリインストールされている動画再生アプリのデフォルトの設定が駄目なのかもしれないが。(苦笑)
ここは潔くマイクロSDをいったんフォーマットし直してから再構築だ。
今までのデータは外付けHDDにバックアップをとったので必要なものはあとからまた移せば良い。
いずれにしてもiTunesのデータを認識しないのは調子悪いので、マイクロSDをフォーマットし直したあと、iSyncrを入れ直して同期させてみた。
このアプリはすでに購入済みであっても端末ごとに買い直さないとイケないようだ。まあ、楽曲を取り込むという意味では端末ごとに課金されても仕方ないところではあろう・・・。数百円レベルなので大人しく買い直したのは当然である。
これと、RocketPlayerというアプリのセットならば、Macminiに保管してあるiTunesのデータをアンドロイドスマホやタブレットに取り込めるのだ。(^_^)v
あらためて全ての楽曲をシンクロさせたので1時間以上かかってしまった。(^_^;
購入済みのKindle本もダウンロードを始めたものの、あまりにも時間がかかるので中断中だ。これはある程度、設定が終わってからまたあらためてやり直すとしよう。
なんとか音楽データだけは取り込みが終わったので再生してみたところ、新しい泥タブはスピーカーが良いのか、本体で音を鳴らしても思いの外、いい音がする。(^_^)v
これならば、旅行先の宿でBGM代わりにならしても耳障りではないかも。
まだまだ設定途中だが、やはり動作がきびきびしているのはストレスフリーで良い感じだ。
通信速度は所詮は環境が支配するので体感上は変わらないが、アプリの起動は間違いなく速い。
顕著なのがメールアプリ。GmailやYahoo!メールのアプリを使っているが、起動時間が圧倒的に速いし、メールの閲覧や削除などの反応もきびきびしていて気持ちが良い。
とりあえず、開発者モードに設定してパソコンと接続して内部メモリーへの読み書きができるようにしたので、あとで動画ファイルを入れればまた見られるようになるはずだ。
ひとつだけ不満なのは、マグネット付きのカバーというかケースを購入し、サイズがぴったりなのは良いのだが、オートスリープ&オートウェイクアップしない。。。
どうも、MediaPadT5というのは同M5の廉価版という位置づけなのだが、その機能がないようだ。
まあスリープは設定次第で気にすることはないが、スリープからの復帰にいちいち物理ボタンを押す必要があるのはちょっと不便だ。
押しにくい場所&形状だから余計である。
これは便利なアプリがあれば試してみるが、駄目ならあきらめるしかないかな。。。(´ー`)┌フッ
ちなみに動画再生もFireHD8ではカクカクしていたが、さすがになめらかだ。(^_^)v
手持ちで使うにはFireHD8よりもさらにずっしりするので膝の上なり、机の上に置いて使う感じだな。
とりあえずは満足満足。(^^)v