仕事における報告会やさまざまな会議ではプロジェクターで資料を映し出しながら会議を進めることが多い。
そんな中でもはや必須アイテムとなっているのがレーザーポインターだろう。
5年くらい前に国産メーカーのものを買った。緑色のレーザーなので当時はかなり高かった記憶がある。諭吉がひとり居なくなったような気がする。(苦笑)
そのレーザーポインターだが、コンパクトなので胸ポケットに入れて持ち歩くにもさほど邪魔にならないのは良いのだが、単5電池を2本使う仕様だった。
単5電池ってコンビニとかでは手に入らないし、高いのでその点が不満だった。
あ、もちろん、これは自前で買っている。(´ー`)┌フッ
だが、ある時から接触不良なのか、点いたり点かなかったりするようになった。
いざという時に点かないのはあまりにも不便なので見切りを付けて、今年の春に買い換えた。
今度も確か、(いちおう)国産メーカーだった気がするがぐっとお安く、1.2k程度のお値段だ。赤色のレーザーで単4電池を1本入れれば使える。
より小さく軽い上に電池の入手性も良いのでこりゃいいわいとほくそ笑んだのもつかの間、すぐに調子が悪くなった。
いや、購入直後から点いたり点かなかったりだった。安いとは言え最低の品質だ。
これももちろん自腹である。(´ー`)┌フッ
職場の仲間と話していてもレーザーポインターは壊れやすいという声が多い。
ネットで調べると、どうやら発光部の回路が衝撃に弱いらしく、床に落としたりするとすぐに壊れるという意見もあった。
まあ、その真偽はともかく、数ヶ月間はレーザーポインターなしで過ごしたがどうにも不便である。
そこでアマゾンでいろいろ物色した結果、USBで充電出来るタイプを見つけて買ってみた。
レビューを見ると乾電池を使わないおかげで軽いらしい。
どう見ても中華のようだが値段も1.7k程度なので最悪、外れてもあきらめがつくと思い購入して見たわけだ。(爆)
待つこと3週間。
予想どおり、中国からの郵便で届いた。(苦笑)
ひとつ気になっていたことがある。アマゾンでの商品説明には用途として
猫じゃらし
と謳ってあったことだ。(爆)
ビジネスユースのレーザーポインターとはどこにも書いていない。
よくよく見ると、レーザー光の規格への適合に関する記載も一切ない。(^_^;
通常はクラス1、2、3・・・と有り、適合品にはPSCマーク(だったかな)が付いているはずだ。
それらと照らし合わせると、おそらくこれは昔はよくあったけど強烈な光を出すタイプだな・・・・そう直感した。
果たして、届いたものを充電してから使ってみるととんでもなく強烈だ。(爆)
白いスクリーンに映した資料を指し示すと白飛びしてしまうくらいだ。(爆)
注意書きには
DANGER
の文字が・・・・・(^_^;
ちっこい文字のコーションラベルとみると出力は5mW、波長は532nm、クラス3とある。
規制が始まる前と同程度で今のクラス分けで言うとクラス3Aに分類される能力を持つようだ。
それでもかなり軽いし、充電も短時間で出来るのでまあ値段を考えれば満足かな。
問題は耐久性だがこればかりは長持ちすることを願うより他に手だてはない。
あえて注意するとしたら、間違っても他人の目に向かって光が入らないようにすることくらいか??
例えばホワイトボードに書いてあるものを指し示すと反射光がキツいので他人にレーザーが向かってしまう危険もあるからだ。
そこで先端の穴に厚めのビニールテープを貼り、安全ピンで穴を開けてみた。
レーザーの威力というか、危険度が下がったかどうかは不明だが指し示すポイントが光り輝いてどこをさしているのか分からない・・・と言う点だけは改善された。(苦笑)
それにしても、いくら日本の事務用品としての規格に適合してないからと言って商品説明が猫じゃらしとはねぇ・・・・・・(爆)