この間まで通勤ちゃりザップで活躍していたちゃり2号は現在は部屋の中で安眠中だ。(苦笑)
これにはリアキャリアを付け、振り分けのパニアバッグを付けていた。
片側にカッパ、もう片側には社内に持って入るヒップバッグを入れて乗っていた。
ただし、収納力としては問題ないが、軽いバッグであるのと引き替えにまったく防水機能が無いので、ビニールのゴミ袋に入れてから荷物を入れて居た。(^_^;
そして今、ちゃり2号に取って代わって、通勤ちゃりザップのメインマシンとなった盆栽キング。
当然キング号にもリアキャリアは付けた。初めは今までのパニアバッグをそのまま使うつもりだったが、バッグは付けっぱなしで必要に応じて荷物の出し入れをするのが意外に煩わしかった。ソフトバッグの宿命だ。形がヘニャヘニャなのでやりにくいのだ。
それと通勤の帰路でスーパーで買い物をした場合には追加で荷物を入れる余裕は全く無い。
迷った末に、あらたにサイドバッグを購入した。
左右振り分けのパニアバッグでもう少し大きいものもあったがかっこわるいのが難点だったのでパスした。
・・・とはいえ、オルトリープに代表されるサイドバッグだと防水機能もあるし、ワンタッチで脱着出来るなどのメリットは大きいのだが、何せデカすぎる。(苦笑)
そんな感じでいろいろ迷っている中で見つけたのがオルトリープのやや小型のサイドバッグ。
上述のものが片側20Lで左右合わせて40Lという巨大なものだったのに対して、見つけたものは片側12.5L。左右で25L。
本来はフロントに装着することを想定したモデルらしい。
今まで使って居たのものが左右合わせて12だか15リットルというカタログ値だったので容量的にはひとまわりから二回り大きい。
実物はカタログ値よりも微妙に小さいかなとも思ったが結局こいつを購入してみた。
結果からすると通勤にはちょうど良い感じだ。(^_^)v
普段は玄関にちゃりを立てて保管しているのだが、左に寄せて居るため、左側のバッグが邪魔になっていたのだが、ワンタッチで脱着出来るタイプなのでその点も問題解決だ。(^_^)v
通常はパンク修理道具と簡易カッパ、ワイヤー錠、そしてヒップバッグを入れたものを右側に付けている。雨に降られる可能性が高くないときはこれで十分。
そして明らかに本降りの雨が予想されるときはヘルメットカバー、本気のカッパ(上下)、シューズカバーを入れた左のバッグを装着する。玄関から出してから付ければOKだ。
ワンタッチで脱着出来るからこその使い勝手である。(^_^)v
あえて言うならば、普段の片側装着だと左右のバランスが崩れて少々走りにくいのだが、まあ慣れの範疇だ。(苦笑)
振り分けのパニアバッグに比べるとバッグ自体の重さがあるのはマイナスポイントだが、その代わりに防水機能があるのでそこはプラスマイナス・ゼロということにしておこう。(苦笑)
ちなみに通勤の所要時間だが、28Cサイズの街乗りタイヤを履かせたちゃり2号を基準にすると、25Cを履き、車体も軽量な盆栽パンダ号だと1分近く速い。そして32Cを履き、重量はちゃり2号と替わらないくらい重いキング号では逆に1分程度遅い。(苦笑)
サイコンの示す所要時間は停止時のカウントをして居ないとはいえ、加減速のロスタイムは確実に積み上がる。
だから、信号待ちが多かったり、のろのろペースで走らざると得ないとやはりタイムは遅くなる。
その意味ではタイヤの太さが一番効いていそうな気がする。体感上もちゃり2号よりもキング号は間違いなく加速は鈍いし、巡航速度も落ちる。タイヤの転がり抵抗が大きいのだろう。
まあいいさ。通勤ちゃりザップというくらいだ。適度な負荷があった方が良いトレーニングになる。(^_^)v
それにこのままの仕様でグラベルも走れるというのは利点だし、夜間走行で路面がよく見えなくてもフロントをとられて転倒するリスクが小さいことを思えば、キング号は太いタイヤで正解なのだ。(^_^)v
むしろ、週末にパンダ号やちゃり3号に乗り換えたときの軽快感が心地良いのだ。(´ー`)┌フッ