夏休みに入り、家でゴロゴロしている日もあったが、基本的には、お昼くらいまではチャリを乗り回し、夕方早めの時間から晩酌し、午後9時過ぎには寝るというなんとも贅沢な夏休みを過ごしている。
そんななかちゃり3号と盆栽パンダ号(仮)のウエイト測定をしてみた。
どちらもサイコンマウント、ヘッドライトマウント、ベル、リフレクター、ボトルケージx2、ボトルケージ共締めタイプのCO2ボンベマウント(ボンベ2本付き)が装着された状態。
すなわち一般公道を走る上での法規を満たすためにはヘッドライトだけつければ良いということだ。
ちゃり3号:8.07kg
盆栽パンダ号(仮):8.83kg
う~ん。やっぱりちゃり3号の方が軽いなぁ。
自宅のある2階からちゃりを持って降りたり、上がったりするとわずかだが確実に3号の方が軽いのを実感していたから、まあそれを裏付ける結果だ。
盆栽パンダ号(仮)もフレームとフォーク単品の合計では約1.5kgと十分軽いのでその他のパーツの積み重ねが0.8kg近い差になっているのだろう。
その中でも明らかに重量増の原因となっているのは油圧ブレーキシステムだろう。
STIレバーセットだけで数百グラムは重いはずだ。
それにブレーキキャリパーも普通のキャリパーブレーキとディスク用キャリパーでは明らかに重さが違うし、さらにブレーキディスクディスクローターの分もプラスだからなぁ。
ホイールというかタイヤ周りも少し仕様が違うので重さに影響を与えているかもしれない。
ホイール単品はほとんど同じくらいだと思うが、ちゃり3号にはチューブレスタイヤをつけてある。チューブの重量が80~100グラム/本はあるはずなので、その分は間違いなく重くなる。
部品ひとつひとつの重量は量ってないが、そうやって考えるとこのウエイト差は妥当と言えるだろう。。。
実際に乗った感じでは、やはりこぎだしはわずかにちゃり3号の方が軽く感じる。そしてリアのカセットスプロケットをクロスレシオにしているので平地巡航ではちょっとした勾配や風の抵抗で小刻みにギアを変えられるので一定の負荷での巡航はしやすい。
盆栽パンダ号(仮)の方は11-32Tというワイドレシオにしているせいか、ギアによってはレシオが離れているのを実感することがある。
だが、こっちはクランク側の丁数を小さいものにしてあるため、上り坂では重量差を考えても盆栽パンダ号(仮)の方が走りやすいはずだ。
それになんと言ってもブレーキの安心感が違う。坂を登れば必ず下らなければならないのだ。その下りで安心して走れるメリットは大きいし、ブレーキ操作で無駄に握力を消耗しなくて済む。(^^)v
まあ、当面は両方とも乗り比べて行くと楽しそうだ。
もうじき完成する、盆栽キングはまた違った方向性なので乗るのが楽しみだ。(^^)v