交通道徳 | 木馬の四方山ばなし

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先日、ネットの記事で煽り運転のきっかけになりやすいのが追い越し車線でののろのろ運転だというものがあった。

のろのろの度合いにも依るが左車線が空いているのに追い越し車線をごく普通の速度で走り続ける人は確かに多い。しかも後続車がうしろに追いついているのに我関せずという輩にはカチンとくるのはオイラも身に覚えがある。(苦笑)

たとえば関越を使ってスキー場への往復で走る際、オイラは
通常は真ん中の車線を走る。
さほど混んでいないときは左車線を走っても良いのだが左に入ると法定速度すら維持できないクルマがのろのろダラダラと走っていることが多く、車線変更の回数が増えること、すなわち、事故のリスク増大 と言う考えがあるので真ん中を走ることが増える。

追い越し車線を走るときには文字通り、追い越す対象を抜き去ったら速やかに走行車線に戻るし、そのまましばらく追い越し車線を走る際には先行車に速度を合わせる。

たとえそれが法定速度を超えていても、流れに乗る方を優先する。

こういうときに自分は法律を守っているんだとばかりに、追い越し車線で法定速度を守るのはけっこうだが先行車からどんどん離され、後続車が数珠つながりになるようなシチュエーションは意外に多い。
そうした場合に起きるのが下記となる。


1、強引に左から追い抜く
2、1に加えて抜いたあと強引に抜いた車の前に入り込む
3、うしろから煽り倒す


3の場合はある意味、当人同士の問題だが、1の場合は周囲の車を巻き込んだ事故のリスクが高まる。

毎週末スキーに行っているオイラにしてみれば、毎週末、お約束のように事故渋滞が起きるのは1および2の動きがきっかけになっていると思っている。
確かに流れているときでも一触即発となるくらい交通量が多いのが根本原因ではあるのだが。

だからオイラは土曜日の朝は早めに出発し、交通量が多くなる前に首都圏を離脱するようにしている。
また、日曜日の夕方の上りでは渋滞がひどそうならばさっさと一般道に降りてしまう。
高速で身動きとれなくなるストレスは耐えがたい。一般道路ならば流れは遅くとも動かなくなることは滅多にないし、回避する手段は多い。

困るのは
片側2車線の一般道ですら高速と同じように、私は遵法運転でございますと言わんばかりにのろのろダラダラ走るのがいること。
この手のドライバーの常として、まず発進加速がトロくて後続ドライバーをいらつかせる。運転にメリハリがないんだよな。

地方の一般道で地元ナンバーの軽トラックなどはまさにこういうのが多い。(苦笑)