スキーをするときの防寒体制について、与太話を書き飛ばそう。
フリースキーをするときのウエアならば厚着もしやすいのでさほど気を遣わなくとも大丈夫だ。
それに何よりもまして、フリースキーならば寒くなったらいつでも暖かい場所に逃げ込めば済む。
だが、競技の練習をするときは動きやすさを重視するため、どうしても保温性が犠牲になりがちである。
昨シーズンからレーシングワンピの下に自転車用のタイツを穿くようになった。
秋、冬向けモデルの保温性に優れたタイツだ。パールイズミ製の自転車向けだけあって、脚の前面が防風性能に優れた素材?(織り方?)で裏面は通気性を確保してある。
ケツのパッドが入っているとスキーをするには不都合があるため、パッド無しモデルを使っていた。だが、このモデルだと裾にジッパーが有り、ブーツを履く際にジッパーの位置をうまく調整しないと金具が当たって痛かったのだ。
そこで今年は同じくパールイズミの自転車用タイツだが、ケツパッド無し、裾ジッパー無しのモデルを手に入れた。
これでばっちりだ。(^_^)v
保温性は昨シーズン使っていたものと同等で、裾が薄手のジャージになっているため、ブーツの中に入れても何ら問題ない。
昨年使っていたものは本来の用途どおり、ちゃりに乗るときに使うことにしよう。
週末は寒波の影響で朝の最低気温がマイナス14℃くらいだった。
その中でギリギリ我慢できるコーディネイトはこんな感じだ。
下着代わりのスパッツ。昔で言うサブリナパンツみたいな奴で膝までカバー。
その上に、ブレスサーモの薄手のタイツ。
その上に上記のチャリ用タイツ
レーシングワンピ
半パン
この組み合わせで膝とふくらはぎはすーすーするが、練習を始めてしまえばギリギリ我慢できるレベル。
ちなみに上半身は以下の通り。
ブレスサーモのシャツ。背中にはカイロを1枚。
アンダーアーマーの裏起毛のインナーシャツ。
薄手のストレッチ素材で出来たウインドブレーカー。
レーシングワンピ
ユニクロのウルトラライトダウンジャケット。
ミドルジャケット
上半身もこれでギリギリ我慢できる感じ。
それでも足や手の指先は強烈に寒くなる。
足だけはどうにもならないので耐えるしか無いが、手に関しては最近は靴下に貼るタイプのカイロを使って居る。
インナーグローブの上から手の甲に貼り付けておくと、かなり暖かい。
指先は温まらないのではないかと思う人がいるかもしれないが、グローブの中が全体に温度が上がるので指先もけっこう違うのだ。
それにリフトに乗っているときに中で「グー」にしていればその間は指先も温められる。(^_^)v
マイナス10℃を下回る中での練習はそうそう多くは無いのでこんな感じでなんとかがんばれるだろう。
試合の時はアウターウエアは全て脱いでレーシングワンピだけになるのだが、上記の体制ならば下半身は半パンの分、寒くなるだけ。
上半身はちょっと厳しいが、ワンピの下のダウンジャケットを着てしまえば、少々モコモコするが動きは妨げないし、そこそこ暖かいので本番の時はそんな感じだ。
おまけ・・・
下半身の寒さは動きの悪さに直結するため、薄手のブレスサーモを圧でのものに換えることにした。
これでもう怖いものはない・・・・・筈だ・・・・・たぶん・・・・きっと・・・・
・・・・・だったら良いな。。。。バキッ!!☆/(x_x)