猛犬の調教中 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

いよいよ本格的なシーズンに突入である。

11月末に1日、そして12月最初の週末に1日。
例年よりは初すべりが1~2週間前倒しになっている。(^_^)v

昨年の春に買った
ドーベルマンのマスターズモデル。
昔からノルディカ・ドーベルマンはエッジグリップが良い反面、とっさの時のごまかしが利かないため失敗するとそこで終わり、リカバリーは難しいという傾向がある。
マスターズモデルと言えどもその傾向ははっきりと有り、オイラがメインで履いているヘッドと比べるとその違いはあきらかだ。

ヘッドのマスターズモデルはバランスの良いスキーでエッジホールドも良いし、ターン後半に乗り込んでいくとすごく走る。
そのくせ、ターンが実にしやすい。ビンディングの位置が前寄りなのが効いているのかもしれないが、長さをまったく意識しないでターンに入っていけるのだ。

話をドーベルマンに戻す。
昨春に都合3日ほど履いた。

ショップでやってもらったチューンでは、
ベース1度、サイド88度の指定にしてあったが、いざ滑ってみると引っかかりまくって危なくて滑れたものではない。
たまたまYコーチがファイルを持っていたので、ゲレンデで手感ではあるが少しベースを落とした。軽くファイルを当てただけでベースエッジががんがん削れる。(^_^;

これ、0.5度にもなってないぜ・・・・

ショップチューンのレベルの低さに驚きつつもとりあえず、削ってみたところ、だいぶマシにはなった。
だが、それでもまだかなり引っかかる。

その次の時に常宿でもう少しまじめにベースを落としてみた。ファイルにビニールテープを巻いて、その厚みと削る部分までの距離で1度になるようにして見た。
翌日滑ってみるとだいぶマシになったが、もう春のざくざくの雪なのでフリー滑走ではイマイチ評価しづらい。ポール練習もしたのだが、硫安をバンバン入れて固めてもすぐに掘れる春雪ではよくわからない。
・・・と言うよりも、やはり引っかかるので恐ろしくて突っ込めない。(爆)
早めにゲートに入る角度を付けようと振り込んだら、
大回転のセットで片ハンして大転倒を喫してしまった。(苦笑)
かなりやばいこけ方だったが、脚、特に膝は大丈夫。
ただし、肩から雪面にたたきつけられたため、肩鎖関節をかなり痛めてしまった。

これが昨シーズンの最後のゲートトレーニングだ。


そしてこの亜脱臼は未だに完治して居らず、右肩を回すことは出来ないし、ものを投げる動きではテイクバックの可動範囲が狭く力も入らない。

その後、シーズンオフの間に信頼しているチューンUP専門店にドーベルマンを預けて
、ベース1度/サイド88度の指定でなおしてもらった。
今使って居るGSの板は全てこのショップで1/88の指定でやってもらったものだ。

これでも引っかかるのが気になるようなら、ベースをさらに落とすようかなぁと考えている。
初すべりの日はバーンコンディションが悪く、少し引っかかる感じが気になったが、先週末に滑ったときはバーンが良くなっており、引っかかりはほとんど気にならなくなっていた。
もう少し滑り込んだらヘッドと履き比べをして、このままとするか、手作業でもう少しベースを落とすかを決めようと思う。