スキーブーツの話だ。
オイラは草レーサーで有り、レベルとしては全然たいしたことは無い。キッパリ
だが、とりあえず使っている道具だけはいっぱしの競技スキーヤーである。
中でもブーツにはお金と手間をかけてきた。
脚・・・・じゃない、足の長さで言うならば、実寸では右が24.0cm、左が24.5cmと小足である。
だが、日本人にありがちな甲高ダン広と言われるタイプの典型で有り、サイズどおりに靴を選ぶとまず足が入らない。
普段履くスニーカーでもそうだが、スキーブーツとなるともっとシビアなので買ってきたままで足に合うことは皆無だ。
長さに合わせてサイズを選ぶと、幅方向はかなり押し出さなければとてもでは無いが履いていられない。ましてや足の甲の押さえ部分も広げておかないとバックルが届かず締めることすらままならない。
以前はラングを何足もはき続けてきたが、最後に履いたラングの時はフィット感を求めて、24.5cmを選択し、その代わり幅と高さをこれでもかというくらい広げていた。
タイトフィットなのは良かったが頻繁にバックルを緩めないと足がすぐに痛くなるし、インナーブーツが薄かったことも有り、とにかく足が冷えた。
ちょうどこの頃、骨折が続いたことも有り、現在のブーツを選ぶときはシェルサイズをひとつ上げて6シェルとした。サイズで言うと25.5cmだ。
これを以てしても幅方向は出さないとフィットしないがあとはおおむねOK。だが、特に前後方向は足の実寸が短いため、かなり余ってしまう。
そこでかかとの後ろには5mmくらいの厚さのコルクをシェルの内側に張ってあり、その他の隙間はシダスのフォーミングインナーブーツを入れることでフット感を向上させてある。
結構苦労しているのだ。(苦笑)
今年で購入してから5年目。初めの1シーズンは怪我のため履けなかったので実質的には4シーズン目となる。
来季はそろそろニューブーツのことを考えて資金繰りをしないといけないかもしれない。
何しろ前述のようにつるしのままでは足にあわないため、信頼できるショップでフルチューンしてもらっているからけっこうな値段がするのである。