タイムロス | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

10月の連続台風攻撃も一段落し、天気も安定してきたのでこのところ、チャリ通の頻度が少し上がっている。

その通勤ちゃりザップだが、走行距離は片道9km弱。所要時間はだいたい30分ちょっと。家を出てから会社のロッカーで着替え終わるまでの時間だ。
キャットアイのシンプルなサイクルコンピューターを付けているので実走行時間もわかる。


およそ23~24分と言うことがほとんどだ。。

サイコンは停止中の時間はカウントしないが、完全に停止して数秒してからタイマーが一時停止する。そのため停止する回数が多ければ、その数秒が
ロスタイムとして加算されてしまう。(^_^;

停止しないまでも減速する回数が増えれば、減速区間のロスタイムだけではなく再び加速して速度を回復させるまでのロスもある。
ちゃりの場合は、オートバイや車と違って、急発進も急加速も出来ない。全ては己の脚力でのみ推進力を生み出す。


今まで最短時間の記録は22分30秒。

まあ、これは信号のタイミングや目の前をのろのろ走るちゃりに邪魔されることなく、自分のリズムで走れたときの記録だ。

考えてみると、これって
スキーアルペン競技のタイムと似ていると思う。
アルペンスキー競技もミスをして失速してしまうと、そのあと、速度が回復するまでには時間がかかる。
基本的に重力で落下することで速度を出すのだが、その間に規制されたコースを通らなければならない。
ゲートを通過するときにラインを外したり、スキーをずらしたりすると失速要因となる。
もちろん、セットによっては意図的に速度コントロールをする必要がある場合もある。フルスピードで突っ込むとそのあとが曲がりきれず、かえって大きなロスをしてしまうような場合だ。

上から下までトータルで最短時間を目指すのがアルペン競技だ。

難しいのは、ミスによって速度が落ちてしまうと自転車同様に簡単に速度回復はできないこと。
そして遅い速度で滑る距離が長くなれば長くなるほど、
ロスタイムは積算されて雪だるま式に増えていくのだ。

子供から年寄りまで参加可能な草レースでは、限界速度を出すようなセットや大会バーンはあり得ない。長さにしても何分も滑るようなロングコースの設定はない。
草レースならば短ければ20秒台後半、長くても1分を少し超える程度が普通である。
その中でのミスはやはり致命的になる。

 

通勤ちゃりザップでも徐々に記録更新を狙いたいが、これからの季節はやはりスキーにキモチが行く。

何とか一皮むけた滑りを目指そう。(^^)v