相変わらずのちゃりネタだ。(苦笑)
ちゃり2号(通勤用クロスバイク)のシートポスト上部のサドルを固定するクランプは2本ボルト仕様だ。
前後をそれぞれ下から締め上げる形式なのでサドルの前後位置と角度をあわせてから固定する際に微妙に動いてしまい、いまいち調整しにくい。
角度の調整は「なんとなく」上下のクランプをずらすことで調整する構造。。。(苦笑)
まあ、サドルポジションが大体決まったので今は特に問題ないのだが。。。
そしてちゃり3号(ロードバイク)はコブラ何チャラという衝撃を緩和するためのギミックがついている。
そしてサドルの固定方法は横からのボルト1本で締め上げる。クランプが上下ではなく左右からサドルレールを締め上げる構造だ。
前後位置と角度をある程度決めたらボルトを1本締めるだけ。締めるときにサドルが少し共回りしやすいため、しっかりと押さえておいて締め上げる必要があるが結構使いやすくていいなと思っていた。
しかし、オイラのしめかたがあまいのか、構造上、保持力が低いのかは不明だが、乗っていてふと気づいたらサドルの角度がかなり変わっていることが何度かあった。
む~ん。。。。駄目じゃん・・・・
やはり構造的に若干無理があるような気がする。
そもそも、衝撃緩和にどの程度恩恵があるのが不明だが、余計なギミックがついているのも気に入らない。(苦笑)
サドルバッグのクランプと当たるからバッグのステーを加工したくらいだし、第一見た目が重ったるい。(実際に少し重いのだろうが)
ロードバイクの場合、シートポストは長く突き出ている方がシュッとしてかっこいいのだが、こいつがあると短く見えるのでその意味でもスタイリッシュとは言いがたい。
予算が潤沢にあればカーボンのシートポストに替えてしまいたいところだが高すぎる・・・・。(爆)
アルミならば3k程度のお値段からあるが、丈夫なのはいいがあまり重たいのもなぁ・・・・
・・・と言うことで実はトムソンと言うメーカーのシートポストを頼んであった。
これを頼んだ理由は上記の固定力や見た目の問題もあるのだが、純正クランプのセットバック量が大きくてサドルの取り付け位置がもうこれ以上前には出ないこともあり、ゼロオフセットもしくはそれに近いレベルのものを物色していたのだ。。
現時点ではさらにサドルを前に出すという要求は無いのだが、セッティング自由度としては不満だし、サドルバッグの取り付けにもギミックが干渉して邪魔くさい。
そこでセットバックの無いタイプを探した結果、選んだのがトムソンだ。
選んだのはアルミのモデルだがカーボンほどではないがそれに近いくらい軽いモデルだ。どうせ買うのなら今後長く使うのだし、少し余分に出費してでも軽い方が所有欲も満たされるというものだ。
アメリカ製のシートポストをイギリスの通販サイトから買った。
便利な世の中になったもんだ。
国際郵便で来ていたのだがなかなか受け取れる時間が無く、ようやく夕べ配達してもらった。
長さは330mmを選んだのだが、少し余裕がありすぎた。(苦笑)
重さにこだわる人は必要な嵌合長を残してカットしてしまうらしいが、まあ、そこまでやることもないだろうと言うことでそのまま装着した。
←ビフォー
←アフター
うん。かなりすっきりした。
前後で比べるとそのシュッとした感じは全然違う。(^_^)v
2本のシートポストを比べるとこのくらい違う
手前がコブラなんチャラで奥側でサドルをクランプしているのがトムソン。
クランプの前後位置も20mmくらい違う。
単体の重さは・・・・・
・・・・・・体重計しかないので測定不能だ。(爆)