ロードバイクの盆栽化計画だが、すでに第一段階は終了した。
前後ホイール:シマノ6800アルテグラ
前後タイヤ:IRCフォーミュラプロライト700x25C
前後ブレーキ:シマノ6800アルテグラ
バーテープ:リザードスキン2.5mm
さしあたってはこれでまったく問題は無い。
サドルに関してはセライタリアのものに交換して、ポジションも大体決まってきた。
盆栽化とは違うがリアのレシオを試しているところではあるが。
第一段階の作業のうち、ブレーキ交換に当たり、リアブレーキワイヤーがフレーム内蔵タイプだったのでワイヤーの入れ替えがかなりドキドキだったが、チューブライナーを使えば意外に簡単だったので安心した。
次なる野望はコンポをフル・アルテグラ化することだ。
ちょうどこの夏に新型が発売になったばかりだ。
いまの5800系105でも機能上の不満は全く無いが、単にブランドイメージとして、そしてメカいじり好きの本能として交換してみたいだけだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
現在の105のコンポをアルテグラグレードのものに交換したいと思っているわけだが、交換作業の中でハードルが高かそうだと感じていたのが、フレーム内を通すワイヤーの交換と、ディレイラーの調整だ。
リアディレイラーの調整はクロスバイクの方ですでに経験済みだ。時間さえかければそれなりに出来そうだし、ワイヤー交換も上述の様にチューブライナーを使えばあっという間だった。(^_^)v
フロントディレイラーの調整の方が難しいとは聞くが時間をかけてやれば何となるはず。
春くらいになったら、安いお店で最新の8000系アルテグラでも買って交換するか・・・・
おっと、最大の懸案を忘れていた。
クランク交換だ。
現在付いているのはPraxis Worksとかいうブランドのクランクだが、これがまたものすごくかっこわるいのだ。
ネットで検索してみるとそれなりのお値段がするし、けして安物では無いはずだが何せかっこわるい。
繰り返すがかっこわるいのだ。(爆)
機能的には何も不満は無いのだが。。。。(苦笑)
それにスペシャライズドのBBまわりはあまり評判は良くないようだ。
実際に乗った感じではオイラレベルの脚力では何の不満も無いのだが、こればかりは個人の感性、好みの問題なのでオイラがかっこわるいと言ったらそれは絶対的な事実で有り、他人がいくらかっこいいと言おうがカンケー無いのだ。
http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/8241
しつこいようだが、このクランクのかっこ悪さは許せない。機能とか性能では無い。あくまでも見た目だ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
アルテグラのフルセットを買うのでは無く、単品買いをしながら少しずつ盆栽化を進めていくのが楽しいかもしれない。(爆)
セット価格と単品買いでの値段の差はあまりないし。
あくまでもオイラの場合の話だが。
なぜならば、セットにはBBが付いてくるが、スペシャのフレームはBB30とか言う独自規格なのでshimano用のBBは使えないから無駄になるのだ。
逆に言うならばそんな独自規格のBBをつけているからせっかくコンポは105なのにクランクがよくわからないものになっているわけだ。
そんなわけで値段の話もあるし、シマノ用BBはどうせ使い道が無いので単品買いでもいいのだ。
ただし、フルアルテグラ化に関してはクランク交換が難関で有り、その最大の障害はBB規格なのである。
繰り返しになるがスペシャライズドは独自規格のBBを採用しているため、そのままではシマノのクランクを組み付けることは出来ないのだ。
スペシャのBBは、OSBBとかBB30という規格らしいが、名前の通り、軸径φ30のクランクを組むためのものだそうだ。。
それに対してシマノのクランクは全てφ24だそうだ。
φ30のものは大径薄肉化したアルミを使うことで軽量化を図り、シマノは鉄製とすることで細軸でも強度剛性を確保した上で軽量化するというコンセプトなのだろう。
ちなみにひとつオイラの知識をひけらかすと太軸対応のベアリングよりも細軸のものの方が転がり抵抗は少ないという事実がある。
もちろん、大加重へのタフネスや寿命ではデカい方が良いのだが。(苦笑)
クランクのカッコいい、悪いというのも大事だが、ディレイラーの変速性能をフルに引き出すためにはやはりクランクもシマノ製にするのかもっともまともな選択のはずだ。(フロントスプロケットがクランクと一体化しているので)
それにはBB周りの仕様変更が必要となるはずだが、しらべて見るといくつか方法がある様だ。
スペシャがオプションで出して居る軸径サイズ変換カラー(要するにφ30→φ24のカラーだ)を使うのが一番お手軽だが、何となく納得がいかない。(苦笑)
クランク周りのパーツに強いsuginoから丸ごと組み替えるBBが出て居るが、BBをフレームに圧入し直す必要がありそうだ。
そして何故か、Praxis Worksからは左右分割式のBBが出ている。これは左から圧入して右側を挿入して真ん中のねじ部で結合するタイプ。スチールボール仕様のほかに、セラミックボール仕様も販売されている。シマノクランク仕様にするためのコンバージョンBBだ。
盆栽心を一番くすぐられるのは最後のもの。それもセラミックボールタイプ。(爆)
むーん。
何はともあれ、そのうちクランクを一度バラしてみようと思う。現状のBBがどういうものかをきちんと確認してからじっくりと盆栽化計画を練るとしよう。
そう考えていたのだが、とりあえず通販でクランクだけ買ってしまった。(^_^;
ネットでいろいろ探すと、スペシャライズドのルーベではなく、ターマックをシマノ化したという記事はいくつも出てきた。
同じスペシャライズドだから同様に圧入タイプのBBなのだろう。
いざ、クランクが目の前にあるとやはり春まで待たずにクランクだけは交換したくなってくるのが人情というものだ。
結局コンバート仕様のBBも買ってしまった。
BRGをたたき出すジグ類も手に入れた。
だが、雨ばかり降っていた夏休みにとりあえずクランクを抜いてみて愕然とした。
圧入では無く、ねじ込みタイプのBBなのだ。。。。。orz
しかもシマノのホロ-テックとそっくり形状だが外径がひとまわり太いため、ホロ-テック2用の工具ではBBを外すことが出来ない。
工具の規格がよくわからないので、ちゃり2号を買った店に相談したところ、
BB周りはショップでやってもらうのが基本。店で使う工具はあるが、一般販売用の工具の情報は無い。
とのこと。
まあ、要するに情報サービスはしないよ。交換したけりゃ、うちに持ってきな・・・・って事らしい。(ムカ)
仕方ないのでちゃり3号を買った店に相談した。
元はと言えばこの店のにーちゃんが圧入タイプだと言っていたからそう思い込んでいたのだが。(怒)
※余談だが圧入タイプを変換するBBはアマゾンを介して購入したため、送料分はさっ引かれたが一応返品することが出来たので良かったのだが・・・
だが、話をするとプラクシスワークスから工具が出ているし、取り寄せも可能だという。
少々高かったが背に腹は替えられないので頼んだ。
実は、頼んだすぐ後にネットで情報を集めていたら、何のことは無い、パークツールからもっと安い工具が出て居ることを知ったのだが、まあ頼んでしまったのでそのままショップで買ってきたというわけだ。値段の差は1kくらいだったしね。(苦笑)
ソケットタイプのものが2ヶセットで入っていた。
なんだかんだで紆余曲折はあったが、ねじ込みタイプならばむしろ作業としてのハードルは下がる。
シマノの純正のBBが使えるのでそれも手に入れた。こちらは安いものだ。(^^)v
そして、実は夕べカセットスプロケットをいじったときに一緒に交換してしまった。(^_^;
今ついているクランクは、L=170mmの50/34。
用意した新しいクランクも特に変更する理由は無いので、L=170mm、50/34のコンパクトクランクだ。
どうせ買うのだからと、新型アルテグラを選んだのでちょっと見が最上級グレードのデュラエース風だ。←自己満足
フロントの変速性能が多少なりとも良くなるといいのだが・・・・・という期待もある。
購入した工具を使えばあっという間にPraxisWorksのBBを外すことが出来た。
左右でねじの方向が違う点にだけ注意すればナニも問題は無い。
シマノのBBを付けてしまえばクランクの取り付けはあっという間だ。(^^)v
スタンドに乗せた状態で手でペダルを回すとシマノのBBの方が明らかに抵抗が少ない。
もっとも今日走った感じでは結局違いは感じなかったが。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
とりあえず、当面の盆栽はこれでいったん打ち止めだ。
(´ー`)┌フッ