オイラの愛車、「サトル」はハイブリッド車である。
省燃費効果を発揮するための
ECON
というモードがある。
納車当時にこれをオン・オフしてずいぶん乗り比べたがオンにしているとアクセル操作に対して実際のスロットルの開き方が明らかに遅れるため、走りが重ったるくて我慢できず、ずっとオフのままで使ってきた。
当時、検証した中では渋滞の多い都心部などでの加減速と停止を繰り返すような走行パターンでは僅かだが燃費への貢献はありそうだった。
しかし、スキー場やサーキットまでの遠出では燃費効果はほとんど体感できず、むしろ走りのイライラが募る方が問題としては大きかった。(苦笑)
だからずっとオフにしたままだった。
だが、先日、久しぶりに街乗りでオンにしてみた。
すると以前よりもかったるさが我慢できるように感じた。
もともとオフにしていても所詮はかったるい感じはぬぐいきれず、走りのための車とは縁遠い存在と言うことも有り、ま、いいかなという気がしてきた。(苦笑)
都心部だが帰宅時は少し遅い時間になったため、のろのろ加速では無く普通に加速する場面もあったのだが以前ほど気にならなかったのだ。
人間慣れとは恐ろしいものでオイラも知らないうちにこのかったるい反応のクルマにすっかりならされてしまったようだ。(苦笑)
先週末、雪山に向かう際にはそのままで乗ってみた。
結局エコモードのままでいつものスキー場を往復して見たのだ。
結論から言うと、運転状況や道路の混雑状況によって変わるので断言はしかねるが、僅かに燃費は良かったように思う。
ま、走らないクルマになれてしまったのでダルな反応を許せるならまあエコな方がお財布にも地球にも優しいから良いに決まっているのだ。(´ー`)┌フッ