春スキーシーズン | 木馬の四方山ばなし

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いよいよ本格的な春スキーシーズンとなった。
この時期は天気が崩れたとしても、標高の高いところでは雪が降ることもあるが、たいていは湿った雪で有り、返って滑りにくくなるだけだったりする。
この時期は気温が上がるだけ上がって、ざくざく、シャバシャバの雪になってしまった方が硫安が利くのでポール練習をするには都合がいい。

もっともポールを張った練習バーン以外の場所はもうぐちゃぐちゃなので競技用のスキーでは曲がらず、危険ですらあるのだが。(苦笑)

そしてお天気が崩れると素直に雨になる確率も高い。

っつーか、普通に雨って事の方が圧倒的に多くなる。


そうなると3種の神器の出番である。

カッパ、マスキー、ゴム手袋

 

カッパとゴム手袋はわかると思う。
マスキーというのはウエットスーツ生地で出来たスキーブーツ用のカバーだ。本来は防寒用として売っているのだがハイシーズンに寒いからとこれをつけると隙間に雪が詰まってしまい、暖めているのか冷やしているのかわからなくなる。(苦笑)
オイラも持っているがほとんど使ったことは無い。

だがこいつが真価を発揮するのが春だ。雨はもちろん、シャバシャバの雪でもブーツにかかるとすぐに溶けてしまうため、隙間から水が入り込んで脚をびしょびしょにしてしまうのだ。
その点、これをつけていればいくらかは濡れるのを防げる。

最近はあまり見かけないけど以前は濡れるのが嫌で、インナーブーツの上からビニール袋をかぶせてからアウターシェルに入れている人もいたっけ。(苦笑)


雨は降らなくても、ざくざくシャバシャバのコンディションになったときは、上記の濡れ防止のほかに硫安対策もしたくなる。

まず、レーシングワンピは塩だらけになるから古いヨレヨレのものを来た方がいい。(苦笑)
そして滑るときに役立つのが
スラローム用のシンガードだ。

シャバ雪が脛にかかると雪が溶けて脚を伝って結局はブーツの中をぬらしてしまうのだが、シンガードをつけていれば自分のスキーが跳ね上げた雪が脛にかかるのを防いでくれる。
 

雨の日ならばカッパを着れば済むが、晴れた日などは暑くてとてもでは無いが着ていられない。そういうときに役立つのだ。
それに硫安をバンバン捲いたあとで雪が飛び散ると濡れるのと同時に脛が硫安だらけになってしまう。。
その意味でもスラローム用のシンガードが良い仕事をしてくれるのだ。(´ー`)┌フッ

もうクルマからスラローム用のストックやチンガードは下ろしてしまったがシンガードだけは残してあるのはそう言う訳だ。