春の足音 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

最近の1、2週間で急速に春の気配が強くなっている。

春の足音が・・・・なんていうメルヘンな表現は不似合いで、ドスドスという明確な足音・・・いや地響きと言うくらいの勢いで近づいている。(苦笑)

 

スキー場も朝はそれなりに冷えるからバーンもしまっているが、特に天気が良い日などはあっという間に緩んでくる。
緩斜面などは
ザラメ雪だ。

こうなるとそろそろ硫安の出番である。


オイラの入っているクラブは惜しみなく硫安を使う。変にケチケチすると危ないというのもあるが、なんと言っても楽しくないからだ。

ひとつ問題があるとすれば練習バーンは良いコンディションを維持できるがそれ以外の場所はざっくざくのサラメ雪だったりするため、そうした移動区間を滑るときがかなり危ないと言うことだ。
 

だいぶ前の話だが試乗用の板を2本担いでいるときに足を取られて転んだことがある。担いでいた2台のスキーのビンディング部分で後頭部を強打し、むち打ちではないが1ヶ月くらい偏頭痛が治まらなかったことがある。

練習の間はスタートポイントまでの移動とコースを出てからリフト乗り場まではかなり気をつけるようになったのは言うまでも無い。
 

昨シーズンからは練習後に安全に山を下るために、ぺらっぺらの基礎板を用意するようになった。

このほとんど反発の無いぺらんぺらんの短い板はザラメ雪だろうがコブ斜面だろうが簡単にターンできるのだ。(^_^)v
だから競技の練習後にざくざくのバーンを降りてくるときにも役に立つ。
競技用の板は固いバーンは得意だがずらし回すのが難しく、ざくざくの雪では危ないのだ。怪我防止のためにもお遊び用の板が役に立つ。

 

普段の通勤ではスクーターに乗って移動しているが、さすがに真冬の防寒体制をときつつある。
ジャケットは3月に入ったところで真冬用のものから3シーズン用に切り替えた。
パンツはフル防寒仕様のオーバーパンツは1月末から2月の半ばまででそれ以外はフリーズの裏地のあるジャージの上に薄手のオーバーパンツというスタイルで乗り切っている。

今週からはスリーシーズン用のゴアテックスのパンツに替えた。

 

年末から1月いっぱいくらいまでは、朝の通勤経路が東に向かっていることもあって、昇ったばかりの朝日に直撃されてまぶしくて仕方なかったが今は日の出が早くなったのでまったく問題ない。
晴れた日は陽射しがぽかぽかと暖かく感じられる。

 

まだ朝だけは冷え込む日もあるが、裏道沿いにある畑に降りる霜も申し訳程度だし、朝日が当たり出すとあっという間に跡形も無くなる。

 

今年は大晦日に灯油を20L買った。
そして1月末にもう一度買った。

昨年は暖かい冬だったのでまったくファンヒーターを使わなかったが、今年は割と使って居たがそれでもこの程度だ。
今、3月の半ばを迎えてさすがに灯油が底を突いた。残りはファンヒーターの中に残っている分だけだ。

だが、すっかり春めいて暖かくなってきたことも有り、灯油の追加購入を迷っている。(苦笑)

買ったとしてもあと5Lもあれば絶対に足りるはずだ。

いや、もう買わなくてもいいとも言える。

もう春なのだ。