ぬくぬくグッズ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

もう3月も中旬になろうとしている。
日中の陽射しは完全に春のものだ。
ここまで来ると関東近県のスキー場ならば、季節外れの大寒波が来ない限り寒くて仕方ないという事は無い。

 

今シーズンに関して言うと1月の中旬の寒波の時に寒い思いをして、それからインナーとして使えそうなユニクロのダウンジャケット、ベストを買った。
使い捨てカイロと組み合わせて使えばそれ以降は、少なくとも身体が寒くて仕方ないと言うことは無くなった。(^_^)v


ただし、足、特に指先だけは冷たくなることは多い。

今履いているブーツはノルディカ・ドーベルマン。インナーブーツはレグザムのフォーミングを入れてある。以前履いていたラングよりは1サイズ大きめにして、隙間が空くのをフォーミングで補っているわけだ。
したがってインナーの厚みが幾分増えたため、ラングの時よりは遙かに足の冷えは少ない。
とはいえ、所詮は保温するための断熱層などほとんど無いのがスキーブーツ。ふかふかのブーツではスキー操作など無理というものだ。
だから足が冷たくなるのは宿命。

オイラはやったことは無いが使い捨てカイロを足に貼っても暖かくないらしい。あの手のカイロは酸化反応で発熱するので密閉されたブーツ内では酸欠になるのだろう。

 

そんなわけで身体は着るものでなんとか寒さに対処することも可能だが足元だけは耐えるしか無いと思っていた。
だが、妙なものがあることを知った。
先日、一緒に滑った友人がブーツに妙なものをつけていたので、

何それ?

と言うことになり、教えてもらったのだ。何でもインソールに発熱体を仕込んであるらしい。
ネットでしらべて見たら見つかった。

 

http://sidas.co.jp/products/heating_system.html

 

シダスのヒーティングシステムと言うらしい。
HPを見ると
ソックスに仕込んであるタイプ、インソールに仕込んであるタイプ、カスタムインソールに貼り付けて使うタイプ、の3種類があるようだ。
バッテリーも大きめのマッチ箱くらいのサイズで少なくとも丸一日は持つそうだ。

昔もこの手のものがあったが持続時間や発熱性能がてんでお話にならず、まったく興味が無かったが今はバッテリーや発熱体が改良されているのでかなり良くなっているらしい。

 

ちょっと欲しいかも・・・・なんて思ったがお値段を見てビックリポンである。(苦笑)

いや、さすがに4万円のスキーソックスとか数万円のインソールは・・・・・(^_^;
それにいかに小型化が図られたとはいえ、脚にバッテリーをくくりつけて滑るのはなぁ・・・・

 

それ以前に、耐えきれないほど足の指先が冷たい日がシーズン中、どれだけあるのかという問題もある。(苦笑)
いわゆる雪山登山やバックカントリースキーならいざ知らず、ゲレンデにいる限りはどうしても寒くなればレストハウスに逃げ込めば済むのだ。

もっと安ければ買ってしまうかもしれないけど、この値段ではやはり踏みとどまってしまうかなぁ。

 

プライス・フォー・パフォーマンスは良いと仮定しても、プライス フォー バリューとなったときに必要となる頻度が低ければ、どうしても厳しい判定にならざるを得ないな。

 

やっぱり我慢しよう。。。(´ー`)┌フッ