ダブルレンズと視認性 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

スキー用のゴーグルの話だ。
その昔はシングルレンズが当たり前で
ダブルレンズのゴーグルはかなり選ばないとみつからなかった。

国産の山本光学=スワンズが一番充実していた。輸入物ではスコットなどがあったが選択肢は少なかった。

 

今は海外ブランドも含めてシングルレンズのゴーグルを探すのはきわめて困難だと言えるだろう。レンズ自体がしなやかで傷がつきにくくなったおかげでダブルレンズでも顔へのフィット性も格段に向上した。

オイラも5年くらい前からはスワンズのものを使って居る。その前はUVEXを使って居たがスキー場で無くしてしまったため、その後スワンズに換えた。

オレンジ系の割と明るめのレンズのものを愛用している。これだと悪天候でも雪面がよく見えるのだ。
反面、春先の陽射しが強い日はかなりまぶしい。

 

普通に使って居る分にはまず曇ることはないが、ゲートトレーニングのためのセットをしていると意外に汗をかくため、そういうときだけは曇ることがある。
先日も強烈に曇ってしまい、前が見えなくなったことがあった。
もっとも滑り出せば走行風が曇りを取り去ってくれるし、身体も冷えるので大きな問題では無かったが。(^_^)v

 

そのスワンズのゴーグルだが最近はコンベンショナルな形状のものだけでは無く、やや球面に整形されたレンズのモデルに軸足が移っている。
型落ちのモデルだがかなり色の濃いレンズとほぼクリアなレンズがおまけでついたものがそこそこの値段で売っていたため、つい衝動買いしてしまった。

これで今季のスキー関係の衝動買いは、伸縮式ポール、グローブに続いて3つめだ。(爆)

そのゴーグルだが家の中でかけてみる限りでは、ちょっと色の濃さが極端だったかなぁと言う印象だ。
クリアなレンズはナイター滑走ならば良いかもしれないが、昼間はよほど天気が悪い日以外は出番は無さそうだ。
色の濃い方は色味がグレー系でしかもかなり濃いので晴れていれば問題ないが、すこし厚い雲がかかっているときは雪が降っているときの視認性がどの程度あるのかはチェックが必要だ。

ま、今週末にでも試してみるとしよう。

 

・・・・と言うことで今日試してみた。

朝の内は空も明るく小雪混じりだったが、途中猛烈に雪が降り、霧で真っ白なんて言うときもあった。

だが、結論から言うとグレー系のおかげで変に着色された視界にならず違和感なし。また心配していた暗さというか視認性だが十分雪面は見えるので全く問題ない。

 

このモデルは球面になっている分だけ中のエアボリュームが多いので曇りタフネスは高そうだし、視界が幾分広いのでその点では使いやすそうだ。そして何よりもおでこの部分がヘルメット形状とフィットするのだ。

結構気に入った。(^^)v


今年モデルの売れ残りを来シーズンに買い足しても良いかな。(´ー`)┌フッ