滑走日数18日と防寒グッズ | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今シーズンの滑走日数が週末で18日となった。
半日で帰ったり、早いときは2時間で止めた日もあるが、まあ大体そんな感じだ。順調に滑り込んでいるといえよう。(´ー`)┌フッ
すべてホームでの滑走なので割高なシーズン券だがすでにペイした。(^_^)v

身体はすっかりできあがっていて感覚を戻すという段階は終わり、もう一歩先を目指す段階となった。

 

1月8日に今季初のロングポールでの練習をして、ロングポールへの恐怖心は払拭した。
そしてこの週末はもう少し急なバーンで土日ともに練習した。

このバーンは何を隠そう5年前に右の脛を、3年前に右の大腿骨をぼっきりとやった場所である。(^_^;
2回ともシーズンはじめのポール練習でまだ雪が柔らかくてまさに今回と同じシチュエーションだった。正直滑り出すまでは怪我をしたときのことが頭をよぎった。だが滑り出してしまえばそんなことはすっかり忘れてしまうくらいまでは来た。
さすがに怪我をした翌シーズンはなかなか気持ち的に負けていてへっぴり腰だったけどね。(苦笑)

 

昨シーズンはフリースキーをたくさんするようにして少し上達のきっかけをつかんだ。そして今季はすでに何度か書いているように非常に良いフィーリングを手に入れつつある。
目指している動きが100とするとまだまだ半分も出来ていないがそれでも今までよりも確実に正しい動き方になっている確信がある。

その証拠にゲートトレーニングでは滑走ラインに余裕が生まれ、常に上から入って行けている。
よく
まっすぐ狙いすぎだからもっと上からのラインを取れと言われてきたが、今季は目指す動きをすると勝手にラインが上がり、次のターンの始動ポイントも早くなっている。
今まではラインを上げろと言われて、ゲートを過ぎてから一生懸命踏ん張って切り上げてから遠回りをしていた。
しかし、正しく動けばラインを上げる意識など無くても勝手にラインが上がる感覚が理解できた。

ゲートにあたりに行くのでは無く、ゲートの横をすり抜けるのだと繰り返し言われてきたが今はその言葉が何を言わんとしているのかがイメージできるようになってきた。(^_^)v

あとはもっと100に近い積極的な動きを出せるようにすることと、厳しいバーンコンディションでどこまで動けるかが課題である。

 

まあ、そんな感じで大寒波襲来でふかふかの柔らかい雪の中での2日間の練習だったがそれなりには成果があった。(^_^)v


しかしそれにしても本当~に寒い週末だった。

土曜日は駐車場の気温は朝も帰りもマイナス7℃くらい。おそらく練習していたバーンは-10℃くらいだったはず。しかも今季初の寒波という状況を少し舐めており、あまり着込まなかったため、午前中の練習が終わったあとは身体が完全に凍えていた。


脇腹とみぞおちがわなわなする感じがいつまでも収まらなかった。レストランの暖かい場所に入って30分以上経ってからようやく落ち着いた感じだ。

日曜日はもっと寒かった。駐車場で朝は-12℃。土曜と同じく午前中の練習だったのだが恐らくマイナス14あるいは15℃くらいだったと思う。(^_^;


前夜の積雪も有り、リフト運行開始時間が遅れたくらいだ。ピステンでのコース整備も追いついていないようだったがあとできいたところによると圧雪車などの軽油が凍ってしまったらしい。
寒いのが当たり前のスキー場でさえ、準備が追いつかないほどの急激且つ強烈な寒波だったというわけだ。

オイラはと言えば、さすがに前日の寒さで学んだため、一枚余分に着込み、腰にはカイロを貼っておいたので寒いなりになんとか我慢できた。
そして手には
「靴下に貼るカイロ」というのをつかってみた。インナーグローブの上から手の甲の部分に貼ってみたのだ。本当に冷たいのは指先なのだが手袋の中が幾分温度が上がるため、それなりに効果はあった。リフト乗車中はグローブの中で指を抜き、中でグーにしていると指先も少し温まる。(^_^)v

本当は一番冷たいのは足の指先なのだがこの手のカイロは酸化反応で発熱するため、空気が遮断されてしまうと暖かくないのでブーツの中では役に立たないのだ。
おいら自身は試したことはないがスキー仲間の多くが試した結果として効果無しが実証されている。
ブーツの外側にかぶせるウエットスーツ生地のカバーもあるノだがあれとて暖かいという話は聞いたことがない。オイラも持っていてつかったことはあるがもともとほとんど発熱しない足なのでカバーをしてもあまり保温効果は無いようだ。むしろ隙間に雪が入り込んでカバーとブーツの間に雪の層が出来てしまうため、暖めているのか冷やしているのかわからなくなる。(苦笑)
このカバーが有効なのは春先のシャバシャバの雪の時。ブーツ内に雪が溶けた水が浸入するのを防ぐ効果はある。

 

話が脱線したが、今シーズンも雪不足で始まったがこの寒波でようやく各地のスキー場は例年並みの積雪になったようだ。これで各地の常設ポールも始まるので選択肢が増える。(^_^)v

 

ちなみに今回の寒さで懲りたのでバイク用のインナーでゴアテックス性のウインドストッパーを用意した。薄い割りに裏地が肌触りの良い素材で暖かいのだ。
・・・と言うよりもいつも用意していたのだが昨シーズンも暖冬だったし、今年も暖かい日が多かったのですっかり忘れていた。(苦笑)

それと以前から薄手のダウンジャケットやダウンベストを持っているのだが、フリースキーの時に着るジャケットの下に着るには問題ないが、ゲートトレーニング時には動きにくいので着たことはなかった。

しかし、薄手のダウンならば中に着られるらしい。
友人たちからの情報だとユニクロのダウンジャケットとベストがかなり薄手なのでこの用途としては使いやすいらしい。

生地は伸縮しないはずなのであまりぴったりサイズでは窮屈で動けなくなりそうだから、ゆったりサイズのものをひとつ買っておいてもいいかなという気分になってきた。
試合の時にはインスペが終わったときにゴールエリアに置いておけば、本番のあとでスタートまで戻る間中、フルワンで寒い思いをしなくて済む。

 

・・・・という訳で早速買ってきた。ホントに寒かったのでもうこりごりなのだ。(苦笑)

 

今シーズンもホームゲレンデを中心に滑り込み、ほかのスキー場へ行くのは最低限にする予定だが、ホームゲレンデからほど近いスキー場で常設ポールをやるところのリフト券だけは2枚ほど確保した。(^_^)v
例年、2月はクラブの練習がないのでゲートトレーニングする機会が減るため、常設ポールに入りに行くことがあるからだ。

あとは練習あるのみ。そして今季の初レースは月末の草レースだ。ガンバロウ。(^_^)v