ゆめうつつ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この時期は眠りが浅くなることが多い。
夢の中で
スキーのイメージトレーニングをしているのだ。
いや、正確には夢とも言えないかもしれない。実際に脚を動かしていることがほとんどだからだ。(爆)

夏の間はイメージだけが膨らんで、その中での自分の滑りはまるでワールドカッパー並みにガシガシと滑っている。(^_^)v

しかし、実際にシーズンが始まるとそれまでのイメージと自分の滑りのギャップを突きつけられて現実に引き戻されてしまう。(苦笑)

 

そして冷静になったあとは、前のシーズンに意識していた課題をすっかり忘れていたことに気づき、少しずつ滑りを矯正していく。

毎年のことだ。(´ー`)┌フッ

忘れていただけのことならば、意識して滑ることで割とすぐに取り戻せる。しかし、もともとイメージに滑りが追いついていなかった部分は振り出しに戻って地味な努力が必要となる。


そして目指す動きのイメージが間違っていたり、明確でない場合が悲惨だ。努力が無駄になるどころかかえて滑りを悪くしているだけの場合もあるのだ。

その意味ではシーズンはじめにフリースキーでコーチングをしてもらうのが非常に役に立つ。

いきなりポールセットを滑走してもうわべのテクニック的なアドバイスになりがちだがフリースキーで本来目指すべき動きを分解して部分練習することに意味がある。

地味な練習だが、コーチが言っている動きのイメージが自分のフィーリングとして消化出来ると次のステージへ上がるきっかけを掴める。

昨シーズンは少しだけ新しい発見と理解があった。

特にターン後半の骨盤の向きだ。昔からナンバ歩き回し蹴りにたとえられる動きが、以前はまったく理解できていなかったが少しわかるようになってきた。
それをすることで明らかに走りが良くなる。

ただ、物心ついた頃からの体の使い方のくせというものがある。利き手、利き足というものによって生まれてしまう左右の非対称な動きというものもある。
スキーは基本的に左右対称の動きが要求され、なおかつそれを両方とも洗練していかないと速くはなれないのだ。

もらったアドバイスを咀嚼しながら自主練を繰り返すことで多少なりとも自分の中に取り込めるようになる。
去年はわかったつもりでやっていた練習だが、形ばかりに気持ちが行っていて運動の本質的な部分を理解していなかったことが2週間前にわかった。(^_^;

そして先週、同じ動きを追求しているのだがちがうアプローチで練習するアドバイスをもらった。(^^)v

今年は緩斜面で地味にやる練習は同じでも意識が違うからきっと滑りを変えることが出来ると思う。(^_^)v

地味に焦らず、着実に。(^_^)v