いわゆる一つの終着点 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

未だに中身を買おうかどうしようか、お悩み中だがこの手のものはある時に買っておかないといざとなると手に入らない。
その点は友人のK田さんと同意見のオイラはさくっと買って置いた。

http://japanhobbytool.co.jp/shopdetail/000000000842/ecv-cn/page1/recommend/

カメラ用のラバー製のカバーだ。
手元には届いたものの、中身が埋まるのがいつになるやら・・・・(爆)

宝くじの女神のみが知る、というところだな・・・・・(´ー`)┌フッ

 

 

 

・・・・ついこの間までそう考えていた。
しかし、さんざん迷ったがついに購入してしまった。バキッ!!☆/(x_x)

まあ、もともと今年のモータースポーツ撮影のシーズンが終わったら買おうとは思って居たので、ある意味既定路線ではある。
だが、いざ買おうと思って居た時期が近づいてくるとなかなか踏ん切りがつかないでいたのだ。

何しろ良いお値段だからなぁ。

 

夏過ぎから価格コムを定期的にウォッチしており、販売店同士が牽制し合うのか時折、安い値段をつけるがだいたい価格の落ち着きどころは見えてきた。
量販店で買うよりも間違いなく価格コムの方が安いのだが、代引きでの購入はしたくないため、銀行振り込みとなると
信用できそうなショップを選ぶ必要がある。
少し前にもAmazonで詐欺騒動があったばかりだ。

 

先週、たまたま中野にあるカメラ専門店の通販ページをのぞいてみた。
すると価格コムの最安値と数千円しか変わらない上に、クレジットカード使用可となっていた。(^_^)v

このお店はいつも現金取引だという思い込みがあったが最近はカード決済も許容するらしい。
そして何よりも写真を趣味とする人でこのお店を疑う人はまずいないはずだ。

そこで思わず条件反射でポチッたのは言うまでも無い。

それでも量販店は軒並み在庫は問い合わせとなっていたので、在庫がなければキャンセルしてまた頭を冷やすつもりだった。(^_^;
しかし、翌日、メールが来て、「在庫確保できました!!」とのこと。

ま、これも「買ってしまえ」という天の声だとおもい、思い切ることにした。

 

買ったのは当然これ。

EOS1DXマーク2

今までは、2世代前の1Dマーク4と3世代前の1Dマーク3を使ってきた。
両方とも画像センサーサイズはAPS-Hだ。フルサイズ(35mm)の約1.3倍のテレ側の画像となる。
遠い客席から2輪のレースを撮影するにはこれがちょうど良かったのだが少なくともキヤノンのトップモデルは明らかにフルサイズへシフトしており、APS-CモデルのラインUPはあるものの、もはやAPS-Hが再び発売になることはもはや期待できそうもない。


APS-Cだと比較的安い値段のレンズが用意されているというメリットはあるのだがいかんせんボディが弱い。
友人の多くが7Dマーク2を使って居るが、雨の撮影後などに不調を訴える話をずいぶんと聞く。カタログ上では防塵防滴をうたっているがやはりプロ向けの1D系のボディに比べると信頼性はかなり落ちるという印象だ。

それとシャッターのタッチを好みに調整できない点で7Dマーク2の購入は二の足を踏んできた。


そんな中、今年の春に発売になった1DX-2。

残念ながら期待して居たクロップ機能は搭載されなかったが、F8まではすべてのAF作動ポイントが使えるようになったらしい。


オイラの2台はもちろん、前モデルの初代1DXまではF8でもAFは作動するが使えるのは中央の1点のみだった。

F8でもすべてのAFポイントが使えると言うことは、500mmF4や600mmF4に2倍テレコンを装着しても使えると言うことだ。
クロップ機能は無い代わりに2倍テレコンでもちゃんと使えるようにしたよ・・・というのがキヤノンの回答なのだろう。

本音を言えば、ニコンのようにクロップ機能を内蔵してくれた方がずっと便利なのだが、今更ニコンに鞍替えなどできない。
ずっとキヤノンに着いていくしかない以上、選択肢はないのだ。(爆)


2倍テレコンを有効に使えるおかげでフルサイズになってしまっても焦点距離をなんとかカバーできる。

 

以前、1DX(旧モデル)を借りたときの印象とあわせて上記の項目などを検証したのがこの与太話だ。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12175018719.html

1DXは悪くないが何が何でも欲しいと言うほどではなかった。

 

もっとも先日、H田カメラマンの1DX-2で400mmF4DOレンズに2倍テレコンをつけて確認してもらったところ、3型(最新型)の2倍テレコンではすべてのAFポイントが有効なことは確認できた。
ひとつ前の型の2倍テレコンをオイラが持っていたので試しにそれでもやってみたが2型では中央のポイントを中心に横5点、縦3点のクロス上のポイントだけが有効となるだけだった。
最新の3型のテレコンを前提にしなさいと言うことなのだろう。(^_^;

まあ、普通に使う分には2型の2倍テレコンの出番はもうないのだが。
ちなみにオイラは2型と3型のテレコンを両方持っている。3型を買ったときに2型を手放そうかとも思ったが、2倍テレコンに関してはマウント部の穴径が僅かに違い、
2型なら1.4倍のテレコンにさらに重ねて装着することが出来るが、3型では無理なことがわかったからだ。

 

まあ、今後も実際に2段重ねで撮ることは滅多なことではないはずだが、売ったとしてもいくらにもならないため、予備という意味でも持っていた方が良いのだ。
たとえば500mmF4レンズでどうしても超超望遠としたいなら、500mm+1.4倍テレコン+2倍テレコン(2型)=1400mm相当とすることも出来る。
もしかすると最新ボディの1DX-2ならば、テレコン2段重ねでも中央1点だけはAFが動かないかなと期待して居たが上記の確認結果からすると残念ながら無理だと思われる。(苦笑)

 

ま、それでも2倍を入れてAFが全点使えるなら問題はなさそうだ。旧型とは言え600mmF4レンズを持っているのでこれに2倍テレコンを噛ませば1200mmまでは全点AFポイントが使えるので恐らく不足はないはずだ。(^_^)v


あと気になるのは70-200mmf2.8レンズに2倍テレコンを装着したときのAF作動速度だ。
1Dマーク4につけて使う分にはそれほどストレスは感じなかった記憶があるが、10月のMotoGPの際に、1Dマーク3に装着したところ、明らかにAFが遅かったからだ。
とりあえず1Dマーク4と同等以上のAF速度ならば特に不満は無いが、より素早く動作するならばそれに越したことはないのだ。


まあ、そんなわけで不安だったり、疑問だった部分はたいぶ解消されてきたし、ラリー北海道の時には1日だけだが1DX-2を貸してもらい、1日使う機会もあったので前モデルからの性能の進化具合はすでに検証済みだった。
だから、衝動買いのように見えるかもしれないが、前述のように既定路線ではあったわけだ。。
土壇場になって、やっぱり高いからと逡巡しただけ・・・・(^_^;


なぜ、わざわざシーズンオフに購入するかというと、シャッターのストロークと重さの調整をじっくりとやりたいからだ。

すでに手放したが1Dマーク2Nの時は1回で満足なフィーリングとなったが、マーク3とマーク4の時はそれぞれ3回ずつやり直してもらった記憶があるからだ。
さらにマーク3はOKだったが、マーク4では3回目の調整後でも、縦と横でシャッターボタンのストロークが違っていたのを撮影イベントまで時間が無いため、許容して受け取った経緯があるのだ。
まあ、違うなりに体が慣れてしまうものだが、やはりできる限り納得のいくセッティングにしたい。


今シーズンが終わったらそろそろサポートが終了してしまう500mmと600mmのレンズも点検に出す予定だったのでそれにあわせてシャッターの調整に出す意味でも秋に買えば良いかなと考えていたのだ。

 

ちなみに、それ以外の主力レンズは幸か不幸かちょっとしたトラブルでここ1、2年の間に点検しているのでそのままとする予定だ。(苦笑)

 

ま、そんなわけでこの週末のスーパーGT最終戦で今季の撮影は終了だが調整に出す前に少しだけ実際に使ってからの方が良いかなという気がしてきた。
もう全日本クラスのレースはすべて終了しているので草レースや地方選しか無いが仕方ない。

いくつも候補はあるが、今週末のもてぎロードレースはお天気次第では行ってもいいかなという気になってきた。(^_^)v

 

1Dマーク3、4とは微妙に操作や設定の仕方が違う部分が有り、まごつきそうだがそれに対する慣れの意味合いもある。

冒頭で書いたイージーカバーも意外にフィットしているものの微妙な慣れが必要な感じもあるのでそれの使い心地チェックも兼ねられる。

ま、お天気次第だな。(´ー`)┌フッ