オイラはキヤノンユーザーである。
昔はペンタックスユーザーだったが10年ほど前にモータースポーツ撮影に軸足を移すに当たり、ニコンかキヤノンかと悩んだ末にキヤノンを選んだ。
当時はさしたる知識も撮影技術もなかったし、その頃のラインUPも今とは全く違って、デジタル一眼レフがようやく一般ユーザーに普及し始めた頃の話だ。
確固たる信念をもって選んだわけではないが、当時はオートフォーカスはキヤノンの方が優れていると言われていたし、イメージセンサーもCCDをつかうニコンよりは自社製CMOSを採用していたキヤノンの方が上だと言われていた(ように思う)。
ま、結局のところ、そんな性能はどうでも良くて、格好で選んだのだが。(苦笑)
レンズはニコンの方がかっこいいけどボディがキヤノンの方が良いなぁと悩んだ末にキヤノンを選んだのだった。(^_^;
そしてその後、サーキット撮影用に超望遠レンズを買いそろえていった結果、今となっては何があろうとキヤノンに着いていくしかない状況になっている。
宝くじでも当たってボディ、レンズを一式買い換えるくらいのあぶく銭がない限りはオイラはキヤノン党で有り続けるのだ。(爆)
オイラはサーキットでの撮影時にはカメラマンベストを使う。いくつか持っているが一番使用頻度が高いのはこれ。
ニコンのオンラインショップで買ったものだ。メッシュタイプでポケットの配置がほどほどに使いやすいのがこれなのだ。
メッシュでないものも二つ持っているが日本の湿気の多い気候では暑すぎて3月と11月くらいしか使う気になれない。(^_^;
Foxfireのメッシュも持っているが、あればポケットのレイアウトが悪すぎる。バックポケットにものがほとんど入らないため、前後の重量バランスがとれないのだ。
ま、前置きが長くなったがそんなわけでニコンベストの出番が多いというわけだ。
だが、冒頭で書いたようにオイラはキヤノンユーザーだ。
別に自分自身は全く気にはしていないのだが、キヤノンが協賛してくれる撮影イベントに参加することが結構あり、その際にはやはりでかでかと「Nikon」の文字が出ているのはちょっと憚られるのだ。(苦笑)
マジックインキで黒く塗りつぶしたこともあるが、一度洗濯するとほとんど落ちてしまう。
そこで以前からこうしたものを探していたのだが先日、ようやく手に入った。(^^)v
そう。アイロンワッペンだ。(爆)
今日、届いたので早速つけてみた。
アイロンなんて持っていないが、スキーのワックスがけ用のものが使える。普通のアイロンの中くらいの温度がちょうどいいらしいが、それは150℃くらいらしい。
ワックスアイロンはあまり温度を上げないが一応そのくらいまでなら何とかがんばれるのでぼろいバンダナをあてがってつけてみた。
うん、とりあえず着いたようだ。
ただし、撮影のたびに洗濯するし、いろんな機材を出し入れするのでアイロン糊だけでははがれてしまうと考え、とりあえず四隅だけ縫い付けておいた。(^^)v
これで少し使ってみて調子がよければそのままでもいいし、はがれる気配があるようなら衣類のリフォーム屋さんに持ち込んでがっちりと縫い付けてもらえばいい。
何を隠そう、オリジナルは肩に折り返しベルトが着いていたのだが全く役に立たない上に、カメラのストラップが滑り落ちるのでアルカンターラを縫い付けてもらってあるのだ。(^^)v
・・・・というわけで、完成。(^^)v
やはり買ったままで自分の使いやすいものというのは滅多になく、好みに応じた改良は必須なのだ。(^^)v