セルフカット | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

おいらはいわゆる1000円床屋で髪を切っている。

昔は地域の床屋を探して回り、気に入った店で切ってもらっていた。別に髪型にはこだわりなど無いのだが、店のご主人と他愛も無い話をしたり、洗髪してもらって、肩をもんでもらうというのが好きなのだ。

だが、九州に赴任した際に近所に手頃な床屋が無く、初めて1000円カットに行って見た。
するとそこはチェーン店ではあるものの、そこそこ気さくな人ばかりで、値段の安さも含めて

ああ。これでもいいかな・・・・

と思ったものだ。


そして関東に舞い戻ったあと、また地域の床屋を探したのだが、移り住んで初めてわかったのだがなぜか極端に床屋の少ない地域だったのだ。
近所に普通の家でやっているかのような床屋が一軒だけ。
だがあまりの入りづらさに結局入らずじまい。(苦笑)

1.5km程度離れているがショッピングセンターに1000円床屋が入っていることを知り、今までそこに通ってきた。

ただし、床屋が少ない地域と言うことも有り、週末や夕方は結構混んでいて、30分くらい待たされることがざらにある。
それと何人か居る理容師だが人によって
技量も違えば、切ってくれる量もまちまち。
女性じゃあるまいし、前髪は何センチで、どこそこはあーして、こーして・・・なんてめんどくさい注文はなしで、黙って座ればそれなりにカットしてくれるというのが理想だ。

いや、いまどき「女性じゃあるまいし・・・」というのは差別的表現と攻められてしまうな。「髪型には全くこだわりはないので・・・」と枕詞を訂正しよう。。。


普通の床屋に長いこと通っていたのはそう言う意味もあったのだ。

おいらは幸いにしてまだ髪の毛は多い方だ。定期的に髪の毛をすいてもらわないと頭頂部がうっとうしくて仕方ないのだ。
だが、行きたいときにすぐに床屋に行けるわけでは無く、行けるときには時間がかかったり・・・というわけでいっそのこと自分で出来ないかなぁと考え始めた。

少なくとも丸刈りにしてしまえばバリカンひとつあれば自分で出来るはずだ。

いっそのこと丸刈りにするか・・・!!

 

そんな覚悟も若干しながら、バリカンをネットでしらべて見た。
すると、今時のバリカンというのはアタッチメントを使い分けることで丸刈りばかりで無く、普通のヘアスタイルも手軽に出来るらしい。

セルフカットなんて言う言葉は初めて聞いたが案外自分で切っている人は多いらしく、いろんな製品の使い勝手などもネットで情報を拾える。
そこで割と評判のいいパナソニックのバリカンを買ってみる気になった。
1000円カット5回分程度の値段だ。

通販でポチッたのが先週のはじめ。


そして週末に届いたのでさっそくやってみた。

何せ、初めてなので切りすぎない程度に手加減してやってみた。
鏡は洗面所にしか無いため、カットはそこでやることになるが掃除をしやすいように足下の足ふきマットなどは片付けて洗面台の排水孔はティッシュでふさいで髪の毛が入らないようにしてから切ってみた。
体の方も上半身は裸だ。(笑)

思ったよりも手軽に出来そうだが、まずはかなり手加減してカットした。耳周りや襟足は手加減したが故にほとんどカットできていないが、初回としてはこんなものだろう。それに一番うっとうしかった頭頂部の髪の毛をすくことだけは出来たのでまずはOKだ。

 

翌日、切り損なっていたもみあげと耳周り、襟足を刈り込んでみた。まだまだ慣れていないため一発できれいには切れないがそれなりには出来る。

短く切るところはすくい切るようにするのがコツのようだ。

それと切った髪の毛の掃除だが、一度目は洗面台とフロアにまき散らしてしまったのと、久しぶりの散髪で切った量が多かったことも有り、ちょっと大変だった。

2度目は洗面台に小さめのレジャーシートを敷いてから頭を上に突き出すように刈ってみたところ、それほど盛大にはまき散らさずに済んだ。(^^)v

 

慣れてくれば鏡をちらちらと確認する程度で刈り込めそうだ。鏡をまっすぐ見たままだとどうしても切った髪の毛がかなり散らばるのだがうつむき加減で切ればそれを防ぐのに有効だ。

我が家には洗面所にしか鏡が無いが、そのうち鏡を買ってきて、フロアに大きめのレジャーシートでも敷いてから切るようにすると後始末が楽そうだ。近いうちにニトリで物色しよう。(^_^)v

 

もともと髪型には全くこだわりは無いため、少々失敗しても問題ない。それよりも時間があるときにささっとカットできることもメリットは大きい。

満足満足。(^_^)v