今年の北の大地ツアーは雨の当たり年となったが雨なりにルートを変更して十分楽しんできた。
そこで今回もエピローグとして振り返ってみよう。
まずは気になるものたち。
叙々苑は知っているが樹々苑ってのは初めて知ったよ。(笑)
このラーメン屋は結構人気らしい。
一度入ってみたいとは思うのだが宿の近くにあればいいのだが通りすがりではなかなか入りづらい。なんと言ってもモトクロスパンツ&ブーツでドロドロなのだ。小綺麗なオンロードバイクに乗っていれば気にせずに入れるんだけどね。(^^;)
インディアンカレーも入ってみたいと思いつつ、未だに果たせていない。
帯広の常宿の近くに店があるのは知っているので来年は行って見るかなぁ。
ちなみにオイラのツーリングは基本的に
ビジホツーリング
である。
北海道ツーリングというとテントを積んで行ってキャンプもするというのが定番と思いがちだが、オイラは前述のようにダートを走ることだけを目的として居るので無駄にでかい荷物は邪魔なのだ。
それに民宿やペンションとちがってチェックイン、アウトの時間の自由度が高い点もいいし、個室なのでくつろげる。すべてを自分のリズムで行動できるのがうれしい。
さらに今年のように雨に降られることが多いと、エアコンで濡れたものをある程度乾かすことが出来る点もポイント高い。
そもそも大型ロードバイクならいざ知らずブルーサンダーは細身で軽量なオフロードバイクだ。むやみやたらとでかい荷物では搭載すること自体が難しいし、バイク自体の重量がそれほど重くないため、大きくて重い荷物はバランスを崩してしまい、走りそのものの楽しみをスポイルしてしまう。
昨年からWOLFMANというブランドのサイドバッグを手に入れてだいぶパッキングがしやすくなった。
http://www.japex.net/wolfman/saddlebags-e12.html
大きすぎない振り分けバッグだ。
オイラはこれに一番重さのある工具やスペアパーツを入れている。さらに余裕があるのでカッパと飲み物や地図も入れている。
残念ながら防水機能は無いが、ビニール袋というかプラスティックバッグに入れてからサイドバッグに入れれば工具などは雨で濡れることから防げる。なんと言っても一番重いものをバイクの重心に近い場所に詰めるのがいい。
連泊で軽装で山に走りに行くときはこのこのサイドバッグと小ぶりなデイパックを持てば十分だ。
フル装備で移動するときにはでかいメインバッグを縛り付けることになる。
このバッグはラフ&ロードというショップのオリジナルで買ってから20年以上経っている。(^_^;
オイラは永遠の25才だから生まれた直後から使って居ることになる。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
パッキングのしやすさとスマートさで言うならば、北海道ツーリングの定番はやはりパニアケースだろう。
だが、大型のアドベンチャーバイクなら似合うが、細身のブルーサンダーには似合わない。
だが、今回摩周湖でそうした巨大なパニアケースをつけてあるWR250Rを見かけた。
ちょっと見る限り、きちんとしたステーで取り付けてある。トップボックスまでついている。
ここまでやるとパッキングはしやすいし、荷物の保護という意味では良いと思うが完全に重量バランスが崩れてしまい、走りに影響が出るのは必至だろう。
だが、個人が作ったワンオフという感じでは無かったので調べたらこんなのがあった。
http://www12.plala.or.jp/ysp-y-minami/item/index.html
むむむ。
一瞬食指が動いたが、もう少しスリムならば即決で買うんだけどなぁ。
あとアルミパニアはカッコいいけどケース自体が重い。
樹脂のパニアが有ればなぁ。
いくら荷物を積みやすくしかも低い位置に詰めるとは言え、ケースだけでもかなり重くなるはずだし。
お値段もお値段なのでさすがに・・・・
それにオイラの様に本格的にダートばかりを走り回るとステーの強度にかなり不安がある。
やはりオイラは今のスタイルでいいかな。(´ー`)┌フッ
大体において北海道を走っていて行き会うバイクツーリストは荷物が多すぎる。まるで夜逃げ同然だ。(苦笑)
ただし今年は少し日程が後ろにずれた関係で15日を過ぎてからはどこへ行っても人が少ない印象が強かったなぁ。
それと今年に限ったことではないが若いバイク乗りが皆無だ。(´ー`)┌フッ
ま、車離れと言われているこのご時世ではバイク乗りはさらに減っていても当然だろう。
帰宅後、いい加減うん十年もののバッグに変わるものをネットで探してみた。
実は昨年の春に買ってみて失敗だったのはこれだ。
http://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=6689
全体が樹脂フレーム内蔵のため縛り上げるスタイルのパッキングでは固定しやすそうなのが気に入ったのだがいかんせんかたちが決まりすぎていて小さいものや柔らかいものを詰め込むには十分な容量なのだが、そうではないものを入れようとするとスペースのロスが多すぎて意外にものが入らないのだ。
結局一度も使うこと無く手放した。(苦笑)
現在、手に入る中でわりと作りが良さそうなものはバイクツーリング用のバッグではラフ&ロード製もあるのだがイマイチオイラのニーズには合わない。あとはMotoFizzというブランドのバッグもある。(前述の駄目だったのはMotoFizz )
ただし、MotoFizzのものはオンロードバイクに積むことを前提にしているのか、バッグ自体の高さが高すぎるのが好みにあわないのだ。
たとえば容量的にはこの程度あれば十分だが、フォルムがずんぐりしていてブルーサンダーに積むには背が高すぎるのがこれ。
http://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=1750
オフロードバイクに積むにはもう少し横幅はあってもいいから高さと奥行き(バイクの前後方向)を抑えたものが欲しい。
この位の幅があってもいいのだが高さも奥行きもでかすぎる。ライディングポジションを取れるスペースを残そうとするとかなり後ろ寄りに積むことになるしなんと言ってもでかすぎる。(苦笑)
http://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=1754
いろいろ見ていてようやく良さそうなものを見つけた。
まだ発売前らしいが、このフォルムはオイラが望んできたかたちである。
容量的には上述の失敗したものと同等だが幅方向にエクステンション可能なので10L位は余裕がありそうだ。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-TANAX-%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%8F%AF%E5%A4%89%E5%AE%B9%E9%87%8F29-40%E2%84%93-MFK-233/dp/B01I9NTFPU/ref=sr_1_6?m=AN1VRQENFRJN5&s=automotive&ie=UTF8&qid=1471298905&sr=1-6
たぶんこれがベストだろう。
いま使っているものはバッグサイズをざっと測ると
W45xD30xH28
なので容量的には同じくらいだと思う。
来年に向けてぽちってしまったのは言うまでも無い。(^^;)
手元に届くのは1ヶ月くらい先になりそうだが問題ない。どうせ使うのは1年後だ。バキッ!!☆/(x_x)
手元に届いたものを検証してオイラのニーズに合っていそうならばようやく年季が入ったバッグには別れを告げることが出来る。
(´ー`)┌フッ
今年はこれまたうん十年ぶりに新調したものがあった。
ゴアテックスのソックスだ。
これまた新品だけあってあれだけ雨に降られてもブーツの中がぐちゅぐちゅにならずに済んだ。(^_^)v
こうしたものはカッパと同様に、定期的に買い換えた方が良いと言うことだな。(´ー`)┌フッ
帰宅するなり修理したものもある。
100円ショップで買った傘だ。
さすがに100円クオリティであり、骨の関節部分の波留が壊れてしまったのだ。
吹き飛んだ波留の代わりにステンレスワイヤーで縛り付けてとりあえず使えるように修理した。(^^)v
普通ならたかが100円の傘だから新しいものを買えばいいと思うだろう。
だが、たとえ新品だとしても所詮は100円クオリティであることを忘れていけない。同じようにあっという間に壊れると思った方がいい。
であるならば、不具合箇所を修理してその部分は絶対に壊れないようにするのが正しい選択というものだ。(^_^)v
それともう一つツーリング中にポチッとしたものがある。
ブレーキレバーだ。
今つけているものよりも少し長いタイプだ。
今回はメンテナンスをサボったまま出発してしまったため、アクセルが重く腕上がりを起こしてしまったのだがブレーキに力が入らないのは危険でもあるため、購入した。
もともとクラッチレバーはスペアを持ち歩いているがブレーキレバーはスペアを持っていなかったのでそれも兼ねての対策である。(^^)v
・・・・ま、そんなわけで2017北の大地への準備はすでに始まっているのだ。
以下は恒例のリンク集である。
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2016北の大地・1日目
2016北の大地・2日目
2016北の大地・3日目
2016北の大地・4日目
2016北の大地・5日目
2016北の大地・6日目
2016北の大地・7日目
2016北の大地・8日目
2016北の大地・9日目
総走行距離:約2470km
うち、ダート走行距離:約618km
今年は天候の影響も有り、ダート走行距離が昨年よりも大幅に減ってしまった。
だが、初めてのルート探索も出来たのでまあいいかなと。
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以下は2015以前の記録へのリンクである。毎年のことだが掘り下げていると相当な量がある。
ま、読める紋なら呼んでみなという感じだ。(´ー`)┌フッ
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12062882821.html