今年初の鈴鹿遠征が8耐だった。
鈴鹿に行くときには仕事を終えてから出発となる。今回は金曜日の走行から撮影するために、木曜日の残業(とは言っても早めにずらかったけどね)のあと帰宅してからの出発となったため、22時出発だった。
この時間だと通常ならば高速はがらがらと言いたいところだがそこは物流の大動脈である東名だ。長距離トラックがかなり走っており、すいすいとはとても言えない混雑ぶりだ。特に2車線になってからはスピードリミッターがついている遅いトラック同士が抜きつ抜かれつをするため、2車線をふさぐかのように併走して数kmを走ることも少なくない。
こういうシチュエーションではさすがにいらつくがそこで頭に血が上り、前が開いた瞬間にフル加速してもすぐに同じ状況に陥るのは経験上知っている。
だから、ある時は左車線でおとなしくトラックについて走り、ある時は少しペースの速いトラックや夜行バスにくっついて走る。
無駄な悪あがきはせずにゆっくりペースで走る方がオイラの様に一人でずっと運転するものにとってはリスクも疲れも少なくなるのだ。(^_^)v
今回は幸い、睡魔に襲われること無く順調に走行できたので午前3時過ぎにはサーキット到着。(^^)v
ブリ男(フィットRS・ハイブリッド)からサトル(shuttle)に乗り換えた理由のひとつが車中泊のスペースだ。
サトルの場合後部座席を倒せばほぼフラットなスペースが確保でき、おいらの身長ならば完全に手足を伸ばした状態で横になれるのだ。若干段差が有り、昨シーズンの鈴鹿遠征では寝心地の悪い思いをしたため、冬の間にキャンプ用のエアマットを買っておいた。バルブを開ければ勝手に空気を吸い込み約5cmの厚さになる。
車中泊でこのマットを使ったのは今回が初めてとなったがおおむね良好だ。自宅でフローリングの上に敷いただけで寝たときにはさすがに寝心地が固すぎたが、シートを倒した上に広げると適度な寝心地となる。長さ的に余裕があるので折り返して低い部分で二重になるようにしたおかげで以前は気になった段差も許容範囲となった。(^_^)v
時節柄エアコンはかけたままの就寝となったがサトルの場合、アイドルストップ状態でもエアコンが動くのでたまにエンジンが始動するのを我慢すれば静かに寝られる点もいい。少なくとも常時エンジンがかかっていたブリ男ではエンジン音や振動よりも頻繁に回る冷却フィンの音がやかましかったが、サトルではそれは皆無。快適快適!!
次の車中泊は10月末の鈴鹿だがもう安心だ。(^^)v