ライディングパンツ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

先週、久しぶりに林道ツーリングをしてきた。
昨年の夏の北海道以来だったので実に10ヶ月ぶりのダート走行だ。
ブルーサンダー号は先週までは、通勤や近場の買い物でほんの少し動かしただけでほとんど不動車状態だった。(苦笑)

先週のツーリングは友人たちと一緒に行った。いつもはいろいろ面倒なので単独行動が多いのだが、仲間と行くのも悪くは無い。今回はオイラを入れて総勢4名。
オイラはもちろんブルーサンダー号。(WR250R)
友人その1は、GASGASエンデューロ250(エンジンはWR250F)
ともに戦闘力は申し分ないマシンだ。

だが、友人その2とその3はなんとぴかぴかのアフリカツイン
1台はマニュアルミッション。もう1台はDCT(要するにオートマチック)。

マシンはぴかぴかだがDCTの方は腕に覚えのあるおっさんライダー。
マニュアル車の方はまだまだオフロード経験は浅い若者。

この2台が居るためあまり荒れているコースは避けてフラットな走りやすい林道へ行くことにした。関東近県ではちょー有名な中津川林道と御荷鉾林道だ。こいつをぐるっと回ってきた。

腕のある方のアフリカツインはオンロードもどきのタイヤにもかかわらず結構なペースで走る。うん、やっぱり良く出来たバイクのようだ。どちらも新車の時のタイヤのままなので本来はオフを走るようなタイヤでは無いがそれぞれ力量に見合った走りをしている。

特にオンロードのワインディングは250ccしかないブルーサンダーごときではとてもでは無いが追いつけない。タイトなコーナーが続けば何とかなるレベルであり、少しでも直線があるとあっという間に置いて行かれてしまう。ま、排気量が4倍も違うんだから仕方ない。
だが、ダートに入れば2倍もある車重のために慎重にならざるを得ないようだ。オイラも昔アフリカツインに乗ってさんざん林道を走ったのでその苦労は容易に想像がつく。
無理さえしなければ結構走れるのだが、万が一を考えると無理は出来ないどころかマージンを多めに取らざるを得ない。
大きくて重いバイク故にとっさに降られたときに押さえきれないときもあるし、万が一転倒すると起こすのが一苦労だ。

その点、ブルーサンダーとGASGASは水を得た魚。もう楽しくて仕方ない。(^_^)v

朝5時半に自宅を出て、途中で友人たちと合流し、帰宅は夕方の5時半。走行距離は320kmくらい。関東近県での林道ツーリングなので仕方ないのだが残念ながらダート走行距離は30km程度。
それでも久しぶりだったので楽しかった。(^_^)v

無理しすぎて転倒しないように自制はしていたものの、コーナリングの度にライイディングポジションを変えるべくバイクの上でアクションをするもので、夕方家に着いたときには尻が赤むけだった。(爆)

シートの上で前後左右に動くので尻がこすれるのだ。特にオフロードバイクのシートは細身なのでおしりの穴周辺が激しく責め立てられるのだ。(^_^;

帰宅後、火曜日いっぱいまでは、う○こをする度に菊座が痛かったのは言うまでも無い。
以前、モトクロッサーを持っていたときにはおしりにパッドが入っているインナーパンツを穿いていたが、バイクを手放したときに捨ててしまっていた。
毎年夏に行く北海道ツーリングではロングディスタンスということもあり、あまり激しく動かないためここまでダメージは受けなかった。
今回はあまりの気持ちよさに腰の振り方が激しすぎたようだ。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

いろいろ調べると昔と違ってパッド入りのインナーパンツも進化していてクールマックス素材を使っていたりと快適度合いが増しているようだ。
それならばものは試しに通販で買ってみた。

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コミネのクールマックスのライディングインナーパンツだ。

昨日届いたので、今日早速試し履きで林道へ行って来た。(笑)

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朝の出発はだいたい同じくらい。気持ちよく走れるという意味で中津川林道を選んだのも先週と同じ。
リアタイヤの中央部は2部山くらいなのでいい感じでテールが流れて楽しい。(^^)v

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だが、今日は単独行動だし、午後からは天気が下り坂と言うことで、中津川のダートが終わる三国峠まで走ったところで折り返してさっさと帰ってきた。(^^;) 

朝、5時半過ぎに出発し、午後1時前には帰宅。(^^)v
総走行距離:220km
ダート走行距離:約34km

ダートの終わりで往復したおかげで先週よりは効率はよかった。

先週は久し振りなのでかなりおさえて走っていたが今日は行け行けGOGO!で実に楽しく走れた。

少し前に前後のスプロケットとドライブチェーンを交換し、先週の走行でだいたい初期ノビはとれた感じだった。
三国峠で見ると少しノビ気味だったのは気づいていたがまあ、こんなモンだろうと放置し、そのまま下りのダートへ引き返した。
しかし、これが敗因だった。orz

ブレーキングで荒れている路面にはじかれてチェーンがかなり踊ってしまい、スプロケットから外れてしまったのだ。
当然、ガッツリ噛みこんでリアタイヤロック。(^^;) 
見通しの悪いところだったので安全上早くバイクを動かしてから修理をしたかったのだがなにせ後輪がロックしているので軽量なブルーサンダーといえどもひとりではいくらも動かせない。

そこでヘルメットを脱いで後続車?のエンジン音に耳を澄ませながらの修復作業となった。
幸いチェーンは切れていなかったので、アクスルシャフトのナットとチェーンの張り調整のボルト&ナットを緩めて、タイヤレバーでチェーンをこじりだした。
ここまで来ればチェーンを嵌めることは出来る。作業性確保のためにメンテナンススタンドとサイドスタンドを使ってリアタイヤを浮かせてタイヤを回しながらチェーン装着。(^^)v

その後少しバイクを動かして安全を確保してからチェーンの張り調整などをしてOK。
夏の北海道が最たるものだが、単独で山に入る以上、基本的なことはすべて出来るだけの工具は常に積んでいる。
これが役に立った。(^^)v
4kg近くあるからかなり重いんだけどね。

その後自宅近くのコイン洗車場で泥を洗い流し、コソ連終了。(^^)v

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あー、楽しかった。

ちなみにニューアイテムのライディングパンツだがかなりいい仕事をしてくれたようだ。
帰宅後は特にお尻のア〇周りが痛むこともなく無事である。
今日は先週以上に激しい腰使いだったことを思えばかなり有効と言えるだろう。
夏の北海道はこいつで決まりだ。(^^)v