長いことスキーをやっていると用途に合わせて所有しているストックの数も増えてくる。
現在持っているのは下記となる。
GS用2セット(LEKI、OGASAKA):いずれも123cm
SL用1セット(カンダハー):115cm
フリー用(カンダハー):120cm
フリー用伸縮タイプ(シナノ):110-125cm
フリースキーをする際に大回転用とスラローム用の2台のスキーを持ってゲレンデに上がることが多い。バーンコンディションや混雑の具合を見て使い分ける。
そんなときにシナノの伸縮タイプが重宝している。
長い板でロングターンをするときはGSストックと同じくらいの長さにして滑るし、スラ板でフリーをするときにはスラ用にあわせて短くする。
その伸縮タイプストックの調整機構が壊れてしまった。(^_^;
少し前に急遽ポール練習をすることになった際に、このストックのままで大回転のセットを滑ってしまったのだが、その際に何度もぶつけたためその衝撃で壊れたのだと思う。
ストックはシナノのFree-Mというモデルだ。
伸縮タイプの中では比較的安価なモデルだが機能は十分。(^_^)v
通常、アウターシャフトとインナーシャフトを右に回すとロック方向で逆回しで解除だ。だが、左のストックのストッパー機構が馬鹿になっており、回してもロックが解除しなくなった。それだけでなく、右にも左にも際限なく回るようになってしまった。
試しに引っ張ってみたところ、インナーシャフトが抜けた。
そもそも伸縮ポールのロック機構がどうなっているのか知らないため、何がおかしいのかもわからない。アウターシャフトの中をのぞくとロック機構とおぼしきものが中に残っている。
ゲートに何度もストックをぶつけてしまったため、本来はインナーシャフトと一体化している筈のロック機構が衝撃で外れた、もしくは接合部が破壊されたようだ。
製造元のシナノのHPで調べるとロック機構の写真があった。
本来はインナーシャフトの先端に金属の棒がついていてそこにロックするための樹脂のパーツがついているようだ。
だが抜き取ったインナーシャフトの先端を見ると折れたと言うよりは差し込んで接着してあった部品がとれてしまったというような感じだ。
破損パーツがなければ、アウターの中に残ったパーツを取り出してまた接着?し直すことが出来れば直るはず。
念のためシナノのサポートに修理取扱店を確認したら、普段からよく行く、カンダハーやICIで扱ってくれるそうだ。
今度神田に行くときにダメ元で修理依頼をしてみよう。(^_^)v