親知らず | 木馬の四方山ばなし

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今年の春に奥歯を抜いた。
もう根っこまで痛んでいたたため、文字通り根こそぎほじくり出して抜いたのだ。下の一番奥の歯。掘り出すのに2時間もかかって痛みよりも疲れ果てた記憶がある。

そして抜いた歯のさらに奥に親知らずが一本ある。歯茎の中に横向きに生えてきた歯だったので奥歯を抜くまではほんの少し歯茎から頭を出しているだけで奥歯に突き当たる形で止まっていた。だが、手前で邪魔していた奥歯が居なくなった途端にじわじわと出てきて、今や奥歯があったスペースにだいぶ顔を出している。その歯が頬の内側の肉に引っかかって傷をつけてくれるのに悩まされている。
口の中が乾くと顎を動かした拍子に歯がほっぺの内側に引っかかり、切り裂いてくれるのだ。少しずつ皮膚が強くなってくれるとは思うが当面はあまり刺激の強いものは食べない方が良さそうだ。(苦笑)