スーパーGTにはあまり興味は無いのだが、以前から日程さえあえば、もてぎで開催されるレースだけは撮りに行っていた。
鈴鹿で開催される真夏の1000km耐久レースにも何度か行ったことはあるが人混みのすごさに行かなくなっている。(^_^;
もてぎのS-GTでさえ、予選だけ撮って帰ってきたり、日曜の朝フリーだけ撮ったら帰ったりと、その関心の薄さはわかりやすい。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
今年は珍しく少しは決勝レースも撮る気になっていた。しかし、決勝日は朝フリーが終わってしまうと決勝レースまで4時間近くあいてしまう。色々考えた末にピットウォークも行けるのでパドックパスを買ってみた。(^^)v
土曜日は予報通り朝から雨。
S-GTのマシンはフォーミュラに比べると格段に遅いマシンだが今回はヘビーウエットと言うことで一段と遅かった。
その分、シャッター速度を遅くして躍動感を演出してみたり、引き気味にしてマシンが巻き上げるウォータースクリーンを狙ってみたりと自分なりに工夫はしてみた。
まだ、画像はほとんど見ていないのでもくろみ通りに撮れた画像があったのかどうかはかなり怪しいがそれは今後ボチボチとチェックしていこうと思う。
ちなみにS-GTの撮影は昨シーズンの最終戦@もてぎ以来だった。(苦笑)
そしてお昼時には意を決してピットウォークへ突入。パドック側からの入場待ちだけでもかなりの列で心が折れそうだ。始まってみると案の定すごいひとだ。
ちなみにピットウォークが始まる前に傘持ちのオネーサンたちが通路を移動しているとオネーサンの取り巻きのカメラオヤジたちがわらわらとまとわりつくように歩いている。おねーさんに愛想笑いと適当に相づちをもらって舞い上がってる・・・・
アホか???
と思う。
でもちょっと羨ましいぞ。
バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
相変わらず大混雑のピットウォークだったが、何年か前よりは多少は秩序があるように感じた。まあそれでも変なのはやっぱりいて、やたら押してくる暑苦しい奴とか、ものすごい勢いでオネーサンめがけて割り込んでくる奴とか。
ムカツク奴がいたから、足が引っかかった振りして蹴っ飛ばしてやったよ。(´ー`)┌フッ
ピットウォークのあいだは何となく雨も上がった感じでこのまま回復するかと期待を持たせたが結局、午後の予選はずっと雨。しかもQ2は朝以上の本降りとなった。
まあ、それほど冷たい雨ではなかったので辛くはなかったし、「絵」的にも雨で良かった部分はあるのだが。
今回の雨の中で一つ気づいたことがある。最近機種変更したスマホだが、今度のXperiaA4は雨の中でタッチパネルが誤作動しない。この間まで使って居たXperiaのZ1fは雨の中ではまともに文字入力なんか出来なかったのでこの進歩はすごいと思う。
土曜日はそんな感じで終了。
水戸市内のいつもの常宿でゆっくりと体を休めた。
そして日曜日。あさ5時起きで窓の外を眺めてみると、やっぱり雨。orz
ま、予報通りなので別におどろかなかったけどね。
9時からも朝フリー走行に間に合うようにサーキット入り。
土曜日は500mmメインで撮影したので、日曜日は少し引き気味に300mmにテレコンをつけて出撃しようと準備しているとき、クルマの荷台から地面に落としてしまった。
やっちまった・・・
慌てて各部のチェックをしたところ、ボディは大丈夫。テレコンもロックピンが少し曲がったのか動きが固いけどとりあえずOK。だが、サンニッパのマウント部が見た目にも大きくゆがんでいるのがわかる。ボディやテレコンと装着は出来るがロックできない。金具が大きく変形したため、ロックピンがきちんと噛み込まないようだ。電子接点はきちんと認識しているようでシャッターは切れるが、これでは持ち歩いている最中にマウント部が外れてボディを落としてしまうのは確実だ。
仕方ないので70-200mmにテレコンをつけて手持ち撮影に切り替えた。
朝フリーはどのみちS字を横から撮ろうと思っていたので焦点距離的にはナントカなった。
30分の走行のあとは、ピットウォークに向かう途中で自分の指定席を確認。90度コーナーのイン側のG席。だが指定とは言えあまり人がいないので指定券を見せてエリアに入りさえすればそこそこ撮影は出来そうだ。
そして禁断の日曜日のピットウォークへ。
おお・・・・土曜日のさらに倍くらいの人がいる。。。orz
土曜日と違ってピットの方はマシン展示になり、オネーサンたちは本コース上にずらりと並ぶ形になっていた。
しかしここでもオネーサン専門?のカメラオヤジたちの圧力にたじろぎ、早々に退却。
でも久しぶりのS-GTでのピットウォークだったけど、昔よりもきれいなオネーサンが減っている気がしないでもない。
まー、オッサンに言われたかぁないとは思うけどね。
バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
ピットウォークのあとはグリッドへ付く前のフリー走行。通常ならば数分間だけらしいが、今回はレーススタート後に雨が上がりドライ路面になるのはほぼ確実と言うこともあり、少し長めの走行となった。
上述のようにサンニッパは使えないので、500mmと70-200mmの2台体制で雨の中の撮影を続けた。
スタートセレモニーとしてブルーインパルスの展示飛行があると言うので期待して居たが、厚い雨雲でかすむ中を1回編隊飛行で通り過ぎたところでやはり天候が不順なので飛行できないってことで終了。
初めての生インパルはこんな感じ。(爆)
ブルーインパルスが飛び去った直後にまた雨がぱらぱら降ってきた。せっかくカッパ脱いだところだったのに!(>_<)
空はもう明るくなっていたので、天気雨とか狐の嫁入りという感じだ。
そうそう、オネーサン専門の人にも変な奴が居るけど、コースサイドでマシンを撮影する人にもマナー知らずの馬鹿野郎が居るものだ。
今回は、S字のコースサイドにパラソルたてて椅子置いて三脚にパン棒付きの雲台と長玉乗せてるジジイが居た。
あんた、普段はきっと鳥でも撮っているんだよねって感じ。
まあ、三脚と椅子は大目に見るとしてもコースサイドでパラソルはないだろう。風でコースの方にでも飛んでいったらどうなるかわかっているのかねぇ。ぼけっ!!
決勝レースは自分の指定席のある90度コーナーで少しだけ撮影。90度コーナーを外側から見るZ席は満員かと思いきや結構あいてるのね。それでも全日本格式のレースではダントツの集客だろうけど。
ローリングスタートが切られて2ラップ目の頃には太陽が顔を出し、いい光が来たのだが3ラップまで撮影したところで予定通り、さっさと帰路についた。(苦笑)
翌日もお休みならば最後までいてもいいんだけどねぇ。
ま、それでも撮影そのものは楽しめたので良かった良かった。
これで今シーズンの撮影はすべて終了。
また春まで撮影機材は冬眠に入るのだ。
あ、壊してしまったサンニッパだけはさっさと修理しておく必要があるが。