最新がいいとは限らないのだ。 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

このところ、スマホの電池の劣化が起きていると書いた。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12081311601.html

新しいモデルを予約したがキャンセルしたとも書いた。とりあえずは24ヶ月経過して本体の分割払いが終わるまでは様子を見るとも書いた。

しかし、MotoGP@もてぎで頻繁に使って居たら、朝、満充電でギリギリ夜までもたせるのがやっという感じになってしまった。新品の時は楽勝で週末の2日間は使い続けることが出来たのでかなり電池の劣化が進んでいるのだろう。
帰宅後あらためて設定を見直したが残念ながら電池を節約できるメニューはほとんどなかった。しかし、一度電源を切り、再起動したら普段使う分には1日は楽勝で保つレベルまでは復活した。(^_^)v

来年の2月で24ヶ月となるため、ドコモのインセンティブの区切りまでもう少し様子を見る予定だった。
ちなみに次に買うのもXperiaシリーズのコンパクトモデルにするのは決めている。
XperiaのZ5にもいくつかタイプがあるが、大きい方は邪魔だし、さらにプレミアムというモデルに至っては4K液晶など無用の長物であるどころか電池が心配になるだけだ。
そうなると当然選択肢はZ5コンパクトモデルとなるのだが、上記リンクでも書いたように充電用の接点が無くなった上に、ワイヤレス充電対応でもないのがやはり気になる。

オイラ的にはやはり卓上クレードルで充電できないのはかなり大きなマイナスポイントなのだ。いくらミニUSBジャックが防水となっていて蓋を開閉する手間が省けたとしてもだ。
この手の小型の物理的接続部に関しては絶対的強度にかなりの不信感を抱いているからに他ならない。

思えばはじめて買ったMacのノートパソコン。
PB5300C
という名前だった。電源ジャックが小型タイプなのは良いとしてもそれがロジックボードに直づけの上、周辺部位の補強がまるでなって居らず、買って数日で本体側のジャックが壊れた。(怒)
ロジックボード交換では数週間の時間をとられることも有り、本体ごと交換してもらったものだ。

そして時を経て、初めてガラケーからスマホに替えたときに買ったのが富士通のF05D。ARROWSとか言うモデルだった。これは薄型なのはけっこうだが電池容量が少ない上に当時のモデルは電力消費も多いため、待ち受けメインでも1日保たせるのがやっとという体たらくだった。しかもミニUSBジャックが弱く、斜めに差し込んで押してしまったら本体側のジャックがめり込んであっけなく壊れてしまったものだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
このときはドコモの何ちゃら保証に入っていたので数千円の追い金で新品交換してもらった。

その後、機種変更して今使って居るソニーXperia Z1fに至る。
だが、自宅では卓上クレードルで充電していたが旅行中はミニUSBジャックにケーブルを接続して充電していた。だが、ある時にケーブル接続中にうっかり落としてしまったところ、やはり本体側のミニUSBが破損し、充電出来なくなったのだ。幸い充電端子があるおかげでクレードルでの充電は出来たため、その後は自宅用のほかに持ち歩き用のクレードルを追加購入したのは言うまでもない。

まあ、設計が悪いとか言うつもりはないがコンパクトにするためのミニUSBジャックというのはもともと物理的に強度が低いという絶対的な弱点があるのは事実なのだ。

そこで話が戻るが、24ヶ月を経つのを待っているあいだに選択肢がZ5コンパクトしかなくなってしまうとかなり困るのだ。

そしてさんざん悩んだあげく、正常進化版最後のモデルであるXperia A4の在庫があるうちにと言うことで購入したのだ。
繰り返すようだがZ5はCPUも賢くなっているようできっと性能的にはすばらしいとは思うものの卓上クレードルを使えない点がどうにも許せなかったのだ。
これはオイラの黒歴史というか、悲しい体験に基づく自己防衛本能がどうしてもZ5を受け入れられなかったのだ。せめてワイヤレス充電対応だったら良かったのだが・・・・

充電端子が無いと言うことはクレードルだけでなく、市販のマグネットタイプ充電アダプターも使えないということになる。その点、Z1fで使って居たものがA4ではそのまま使えるのもポイント高いのだ。

話が長くなったがそんなこんなでA4を買った。
ドコモショップはいつ行っても待たされるし、店頭で購入するとその場で最低限の設定をすることになるが、あれってけっこう焦ってしまい、気持ちに余裕がなくなることもあり、今回はドコモのオンラインショップで購入した。
幸い、ドコモショップでの店頭購入とオンラインに限っては下取りプログラムというのを実施しており、ドコモポイントという形にはなるが、24ヶ月までの残債分を相殺するくらいの下取り額がある。(^_^)v

在庫は潤沢にあるようで金曜の晩にオンラインで発注し、日曜日には届いた。

01

早速、設定を始めた。
ハコを開けるも、いろんなオプションの広告ビラが同梱されており、どれを見て設定をすれば良いのかが非常にわかりにくく不満。それでもさらっと見る限り、特にややこしいことは無く新しいSIMMカードを入れればOKと書いてある。
SIMMカードの形状が違うがこれもあらかじめ発注時にカードもオーダーしてあったので同梱されており問題なし。

はやる気持ちを抑えつつ、まずはあらかじめ買ってあった液晶保護フィルムを貼り付けてから電源ON。
起動し、グーグルのIDなどを順番に登録し、使える状態にしていく。普段からATOKを使って居るため、デフォルトのアンドロイドキーボートが使いづらく、打ち間違いなどで何度もパスワードを入れ直したりで若干イラつく。(苦笑)

最低限のアプリの設定を終えたら、まずは自宅Wi-Fiのパスワードを入れて通信環境を整える。そしてWi-Fi接続できるようにしたら自分で後から入れた便利アプリなどは後回しにしてなにはともあれATOKをインストールした。

ふー。
漸くまともに日本語入力を出来るようになった。(^_^)v

ここまでで当然Wi-Fiはつながっているので、今度は電話回線がつながるかをチェックした。試しに電話をかけてみたが、接続方法を確認の上、どうちゃらこうちゃらという音声案内が流れるだけで駄目。そこで仕事用のiPhoneから自分の携帯へ電話してみると、なんと古い方のスマホがコールしている???
どこかの設定を見落としているのかともう一度、付属の取説やクイックスタートを見てみるがやはり
シムを入れ替えたらOK・・・
・・・位のことしか書いていない。orz

埒があかないのでPCからネット検索して見た。すると詳細を解説してくれているサイトがあった。
結局、Mydocomoにログインした上で、オンラインショップのページに入ると、右上に小さく
お申し込み履歴
というボタンが有り、そこに入ると有効となる本体を切り替えるためのボタンが出てきて手続きを終えることが出来た。
わかりづれぇ~よっ!!(怒)
ブツブツ文句を言いながらもなんとか無事開通(^_^)v

日曜日の午後4時に届き、それからぐだぐだ設定を始めたのだが、電話開通が出来たのがなんだかんだで午後7時くらいになってしまった。(^_^;
電話帳やメールの同期まで終われば、さしあたっては急ぐことはないので作業は中断。

少しいじってみての第一印象はびっくりするような変化は何一つ無いということかな。(爆)

あくまでもZ1fとの比較である。

Z1fから1年半の時間が経っているのでもう少し違いがあるかと期待したが、数%からせいぜい10%程度の速度向上を感じるが感動するほどの違いではない。まあ、それだけZ1fの完成度が高かったと言うべきかもしれないが。
速度向上分はまさにCPUのクロック数の差なのかも知れない。
Z1f:2.2GHzクアッドコア
A4:2.5GHzクアッドコア

14%クロック数があがっていることになるが、まるまる14%分の速度向上はないかなぁ。体感的にはひいき目に見てもせいぜい10%。
それでも十分速く感じるし、Wi-Fiへの接続までの時間や通信速度そのものは明らかに向上しているようだ。
液晶のサイズはわずかに大きくなっているうようだが単独で使う分には気づかない程度の差で有り、解像度は同じなので消費電力の差は主にCPUの差分しかないはずだ。そしてその電池容量は
Z1f:2300mAh
A4:2600mAh

とこれまた13%の大型化。
ということは新品同士の比較ならばZ1fよりは多少速くなり、使用可能時間はほぼ同じということになる。

さらにボタンの位置などが少し違うのは知っていたがとりあえずの保護用として今までのポリカーボネイト製のケースを取り付けてみると、カメラ用のストロボ(照明)をケースが塞いでしまうこと以外には特に不具合無く使用可能だ。(^_^)v

03

色が違うのはご愛敬。(苦笑)

本当はZ5コンパクトで復活した黄色が欲しかったんだが前述のように充電端子がないんじゃねぇ。それにZ5はネット情報を見る限り、そこかしこに手が加えられており、マイナーアップデートと言うよりはメジャーアップデートに近い。どんなものでもそうだが新機能や新規の設計には不具合がつきものだ。(^_^;
スマホは多機能だが所詮は携帯。いざというときに電話として使えないのでは困る。前進の歩幅は小さくても安定の進化タイプを選んだ意味はそこにあるのだ。(^_^)v
とりあえず、青、白、黒(グレー)くらいしか選択肢がなかったので青を選んだ。

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これにあうポリカーボネイト製のケースはネットで探して買った。いくら発売から既に数ヶ月経っているとは言え、コジマ電気にはろくなものがなかったのだ。(苦笑)

ひとつ問題があるとしたら、オイラの記憶に間違いが無ければ、後輩のドリーちゃんとお揃いになってしまったことくらいか。(爆)
ちなみに電話帳とメールは簡単に保存&バックアップできたがさすがにラインのトーク記録は一筋縄では行かないようだ。一応ネットでしらべて見たんだが・・・
まあ、ラインでのやりとりが消えても何も困らないのでどうと言うことはない。(´ー`)┌フッ

そして発注したケースが来た。

05

微妙にイメージと違うなぁ。
素材の強度を考えてポリカーボネイトのものにこだわったのだが、以前のものは非常に薄くていい感じだったが今回のはボテッと分厚くて安っぽい印象が拭いきれない。それに微妙にカバー範囲が広いため、充電クレードルに乗せると乗り上げる箇所が有り、接点が上手く届かないことが判明。(^_^;
さしあたってはクレードルのアダプターを外せば問題ないため、時間のあるときにクレードルアダプターの干渉部を削るとしよう。

下取り用の返送キットがまだ送られてこないので今のうちに見比べながら環境を整えるとしよう。