麗しのきみよ、目を開けてくれっ!! | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

サトルが納車になってからは、くそ暑い時期だったことも有りサトルにばかり乗っていた。

通勤特急のフォル香にはとんとご無沙汰だったのだ。

そんな流れの中で、夏休み明けに久々にフォル香を動かそうとしたら、かろうじてクランキングはするものの初爆が来ず、バッテリー電圧を測ったらだいぶ弱っていた話は先日書いたと思う。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12064261682.html

元はといえば3年ほど前に一度からっけつにバッテリーを上げてしまったことがある。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11333573048.html

このときは中古を入手することができたので今日までそれを使ってきた。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11335213544.html

だが考えて見れば丸3年。そろそろ潮時と言うことで新しいバッテリーを注文し、日曜の晩に受け取った。
新品を受け取ったそのままの状態で電圧を測ると12.7V。
だが、せっかくなので補充電してから使うことにし、充電後は13.1Vまで昇圧。
上のリンク先をたどるとわかるのだが、今までのバッテリーは補充電後に13.2Vくらいまで上がっていたことを考えるとちょっと物足りない。Amazonで買った「日本製」GSユアサのバッテリーなのでものに間違いは無いとは思うが。。。
まあ、とは言えこれだけ電圧があれば不足は無いはずだ。(^_^)v

月曜の朝、明るくなってからバッテリーを搭載し、セルを回してみた。朝食前の6時過ぎだ。
うん。
セルはそこそこ元気よくまわるのだが、少し試しただけでは初爆が来ない。。。(^_^;

朝まだ早い時間だったため延々とセルを回すのは憚られたため、4、5回トライして初爆が来なかったため、いったん断念した。
週末の昼間にでも腰を据えてチェックした方が良さそうだ。(^_^;

単に長い間放置していたから燃料配管内の圧力が上がりにくいとか、ガソリンの揮発成分が飛んでしまい、初爆が来にくいというのはよくある話である。
ひとつだけ気がかりなのは、ブルーサンダー号もそうなのだが、このフォル香の燃料ポンプも結構不具合が多いらしく、固着してしまう事例をよく耳にする。
幸い、フォル香にはその兆候は一切無かったし、特にリコール対象として連絡が来たことも無いがやはり暑い時期にガソリンが劣化すると固着することも考えられなくも無い。

だが、そう考えると気になって仕方なくなってしまった。
まずは燃料ポンプがまわっているかどうかをすぐに確認したい。もしもポンプがウンともスンとも言わないときには交換となるのだが、この部品高いんだよね。

そんな思いもあり、昨日の朝、少し出社時間を遅らせることにして朝8時をまわってからもう一度チェックした。(^_^;

まずはバッテリーをつなぎ、燃料タンクの蓋を開けて耳を近づけつつ、メインスイッチをON。燃料ポンプの作動音が聞こえるかどうかをチェックする。
幸いにしてポンプの作動音がした。(^_^)v

念のため、メインスイッチを3回ほど入れ直し、ポンプを3回ほど作動させて燃料ライン内の圧力を上げておいてから、セルスターターを回してみた。クランキング速度はいまいちだが十分な速度は出ている。
しかし初爆が来ない。。。
だがポンプがきちんとまわっていることは確認済みなのでむやみにセルを回し続けてバッテリーを上げてしまわないように休ませながら、セルスイッチを押してみる。
3回目の時にクランキングスピードを少し上げてやるためにわずかにスロットルを開いたところ、ついに初爆が来た。(^_^)v

そこでいったん止まってしまったがもう一度やり直すと今度はきちんとエンジンに火が入った。(^_^)v
いやー、良かった良かった。
8時過ぎとは言え、あまり長い時間エンジンをかけたままにはできないので30秒ほどアイドリングとスナッピングを繰り返して終了。

その後、部屋に戻って身支度をしてフォル香で会社に向かったのは言うまでもない。

約5週間ぶりのフォル香。(*^_^*)

ブルーサンダーに馴染んだ耳には排気音がずいぶん静かに感じる。そして車重の重さと動きの鈍重さにちょっとおどろく。

だが、やっぱりスクーターは楽ちんだ。アクセルをあけるだけでちゃんと走るし。(爆)