おうちシアター | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この週末は3本の映画を見たので備忘録代わりの与太話だ。

いつもスカパー!の映画系チャンネルで録画したものを見るので旧作ばかりだが、今回の3本は割と最近の作品だ。(^_^)v
ちなみに、この3本はどれも面白くアタリだった。

ラッシュ/プライドと友情 
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%8F%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%A8%E5%8F%8B%E6%83%85/346876/

F1レーサーのニキ・ラウダとジェームス・ハントを描いた作品だ。出演している役者のことはよく知らない。二人とも見たことのある俳優だが出演者の名前で話題になるような作品では無いようだ。
だがレース好きとしては古き良き、そして今よりもずっと危険だった、当時のレースの雰囲気が伝わってくる。レースシーンそのものは正直言って描写は稚拙であまりレベルが高いとは思えないが、メインテーマはレースを核とした人間ドラマであり、二人の主人公の思いが伝わってくる。うん。良い映画だった。これはしばらくの間、消さずに残して置こう。(^_^)v


 オール・ユー・ニード・イズ・キル 
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AB/348085/

トム・クルーズ主演の映画。
舞台設定の大前提が冷静に考えると疑問符だらけなのだが、そこを丸呑みさえしてしまえばあとは楽しめる。(^^)v
けっこう制作費がかかっているのだろうが、ちょっとチープな感じがしないでも無い。但し、ストーリー自体が予定調和を前提に進むため、悪い意味でのはらはらドキドキが無く、安心して見ていられる点が良い。
タイトルの英語が何とも違和感があるので調べたら映画の原題は違うが、原作のタイトルそのものであるようだ。しかも原作は日本人が書いたものらしい。
ふーん。
すっごく興奮するとか感動とかは無いが普通に面白い映画だった。



キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%EF%BC%8F%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC/347842/

これは素直に楽しめた。
アクションシーンなども適度なスピード感と緊張感があって良い。動きが速すぎて目が疲れるような作品が多い中、これはいい感じの表現となっていると感じた。キャプテンアメリカの前作を見ていないためか、諜報組織などの舞台背景を理解するのがちょっと面倒だったが、とりあえず善と悪が区別が付いてしまえば後は素直に楽しめる。
まだまだ続編は作りますよ・・・的な終わり方といい、2度もフェイクエンドが出てくるエンドロールは見損なってしまう人もいるんじゃ無いかと心配になってしまうが。(苦笑)
この映画会社って何処だっけ?アベンジャーズでも思いっきりやっていたなあ。フェイクエンド。
いかにも品行方正なキャプテンも良いが、やはりブラック・ウイドウが良いな。
スカーレットヨハンソン・・・・(*^_^*) 

ところで今更のようだが、オイラはいわゆる文芸作品はあまり得意ではない。昔は評判になっている作品のビデオを借りてきて見たものだが今ひとつ心が動かないことが多かった。(苦笑)


ベルリン天使の詩
なんていう映画も見たけど、正直退屈なだけだった。名作といわれているんだが。(苦笑)

やっぱりオイラ的にはノー天気なヤンキー映画があって居るみたいだ。すなわち、
ずがぁ~ん、どかぁ~ん、ばきゅ~ん
ってやつ。(爆)

昔は高尚な作品も理解できなくてどうするという気負いがあったけど今は吹っ切れた。所詮は娯楽なのだ。

トルストイ、ドストエフスキー、ニーチェやサルトルがわからなくても吉本ばななや村上春樹を読んで楽しけりゃそれでいいじゃんって感じ。
(´ー`)┌フッ