30日 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この週末のスキーで今シーズンの滑走日数は30日となった。
もちろん、日曜日がまさにそうだったが2時間しか滑らずに帰ってしまったとしても1日としてカウントしている。

土曜日のゲートトレーニングでは今シーズン初めての硫安投入となったのは既に書いた。半日の練習で20kgの硫安を4袋投入した。そのうちの約30kgをオイラが撒いたことになるのだが、筋肉痛が日曜日からじわじわ来ている。(苦笑)

でも硫安でバーンコンディションを整えての練習はよかった。R35に苦労しながらも少しずつ動き方がわかってきた(気がする)。
まあ、スキーの方は滑っても滑ってもなかなか簡単に上達できないのがつらいところだが、幸いにして3月に入る頃から、滑っている間は完全に骨折のことは忘れていることが多くなった。今シーズンの前半は朝イチではふと怪我をしたときのことがよぎったりもしたが、このところは完全に忘れている。
良い意味でのトリあたま状態だ。(爆)

昨年の今頃は骨折時にお世話になったスキー仲間にお礼がてら顔を見せる意味もあり、4月に2日ほどスキーに行った。もちろん、まともに滑れるわけも無く短い板でおそるおそるフリースキーをしただけだ。
あれから丸一年かかったが何とか完全復帰できたことを本当にうれしく思う。(^_^)v

オイラの現在の趣味は、バイク>スキー>カメラなのだが、いずれも五体満足で動けることのありがたみをかみしめながら続けたいものだ。(^_^)v

日曜日は朝のうち、2~3時間程度フリーをしたら帰ってくる予定だった。前夜からしとしとと小雨が降り続いていたが、朝イチの滑り出しではスキーウエアならばカッパを着るほどでは無い感じ。だが、天気がどう変わるかわからないため、上下カッパを装備してゲレンデに出た。
結果的に大正解。
1時間滑った頃から前日のような霧雨では無く、小降りではあるものの完全な雨になったし、10時を過ぎた頃には振りそのものも強くなってきた。この雨では例え帽子をかぶっていても襟元から雨が入り込みぬれてしまうだろう。そんな格好のボーダーが多く居た。
オイラは当然、ヘルメット、ゴーグルにカッパというフル装備なのでグローブがぬれる以外は全く問題なし。

裏地のあるゴム手袋も持っていたが、帰宅したら洗うつもりで使い古しの皮のグローブを使っていた。
このグローブは2シーズン前までメインで使って居たものだが指先に穴が開いてしまったため、第1戦を退き、スペアになっていたのだ。
そろそろ硫安に触ることもある季節なので使い古しのグローブの出番となった。だが、さすがに使い込んだグローブだけあって中が若干酸っぱい匂いがする。(爆)

思えばこのグローブ、3月頭のお遊び市民大会の際に、仲間の女性に貸したんだよな。(笑)
前日にスキー場で置き忘れたらしくグローブが無いと朝から困っていたのでとりあえず、素手ではどうにもならないということで貸してあげた。

しかし、この酸っぱさは・・・・・(苦笑)

悪いことをしてしまったかなぁ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 


ちなみに帰宅後、このグローブは洗濯機でザブザブ洗って現在干しているところだ。
皮のグローブをこんな風に洗うと痛みが激しくなるのだが、もともとスペアだしすでに酸っぱくなっていることもあり、遠慮無く洗濯機に投入した。
もちろん、洗ったあとそのまま干してしまうと皮が致命的にガビガビになるので干す前のぬれている段階でまんべんなくニベアクリームをたっぷり塗り込んだのは言うまでもない。
ちなみにグローブの皮が乾燥気味のときはいつもニベアを塗り込んでいる。
人間の皮にいいものだ。牛の皮にだって良いはず。(^_^)v

マジメな話、雨はもちろん湿雪の中で滑るとグローブが絞れるほどぬれてしまうことがあるが、こういったときにそのまま乾かすだけだと一発でガビガビになってしまう。そんなときこそ、ニベアの出番なのだ。(^_^)v

ちなみに日曜日は上述のように雨がひどくなってきたこともあり、ちょうど2時間滑ったところで終了し、常宿でワックスがけをしてから帰ってきた。
今回持っていったスキーは3台。今シーズン活躍してくれたスキーたちだ。
大回転用が2台とスラロームが1台。
常宿に戻り、3台6枚の板にオイラが持っている中で一番低温用(=固い)ワックスを塗り込んだ。来冬まで保管するのでソールの保護だ。
帰宅後は車から降ろし、部屋の中でビンディング周りを乾かしている。

ski

この写真を見ていてふと思った。
今のスキーは黒いソールが当たり前のようになっているんだなぁ。少なくとも競技用モデルはすべてそうだ。かつては白っぽい樹脂がソールの主流でそこにメーカーロゴが書いてあったり、カラフルな色分けがされていた時代もある。バブルの頃は蛍光色を使ったソールもあった。少しスキーを浮かすと蛍光が鮮やかに雪面に照り返していたものだ。今でも一般向けモデルならそうしたカラフルなソールはあるのだろうか?
スノーボードに関してはアルペン競技向けモデル以外はほぼすべてがソールをデザインしたものと言って良いだろう。「ファッション」としてスノーボードという遊びを捉えている人が多いからだう。
まあ、バブルの頃はまだボードはほとんど居なかったが、あの頃のスキーヤーの多くは「ファッション」や「遊び」だったのだから同じなのだろう。

いずれにしても滑走性を追求するモデルでは今のところグラファイトを配合した「黒いソール」を超えるものはまだ無いと言うことなのだろう。。。

今シーズンは予定ではあと4日滑る。今週末と来週末。

使うスキーはGS、SL共に一番古いものだ。もっともSLは10年ものだが、GSはまだまだ現役で通用するR27の平板だ。
今シーズンの締めくくり。
悔いの残らないようにガンバロウ。(^_^)v