今年はホンダがF1に復帰するので何かとF1が話題になっている。
そしてホンダF1と言えばアイルトン・セナ。そしてセナと言えば、セナ足。(笑)
と言うことで、今日の与太話の始まり始まり。(爆)
オイラの愛車、ブリ男はFFである。
通常の圧雪路ならまず問題は無いが、凍結したり、除雪したての道では滑ることも多い。もっとも停まらない限りはナントカなることがほとんどである。
但し、一度停止してしまうと再び発進するのはとてつもなく難しい。緩い登りはもちろん、宿の駐車場ですらコンディションが悪いと発進が難しくなる。
そんなときは
セナ足
の出番だ。
アクセルを小刻みに踏み込む動作を往年のF1ドライバー、アイルトン・セナの操作方法にちなんで「セナ足」と呼ぶ。
こうすることで、駆動力が多すぎてスリップしてもすぐにグリップを取り戻そうとしてくれる。人間の反応速度なんてきわめて遅いのでスリップを感じてからアクセルを緩めたって所詮は無理。だから、(特にゼロ発進の時は)アクセルをちょんちょんちょんと小刻みに踏んでやると案外グリップするのだ。
最近はABSが普及したおかげで死語になりつつあるが、ポンピングブレーキも同じ理屈だ。走ろうとする側と止まろうとする側の違いだけ。
話はセナ足に戻るが、車がゆっくりでも動いているときに関しては、ブリ男には「トラクションコントロール機能」があるため、アクセル開度にかかわらず勝手に出力制御をしてくれるので、手間いらずだ。コンピュータが勝手に「セナ足」をやってくれるからだ。しかも本物のセナ足はせいぜい1~2Hzくらいの速度だが、コンピュータはそれよりもずっと速い速度でやってくれるのだ。
これ、けっこう賢いので普通ならスリップさせてしまって登れないような坂道でもじわじわ進むからねぇ。。。(^_^)v
たいしたモンだ。
もちろん基本的なこととして、
走行中なら車間距離を開けて前の車が駐まっても避けられるとかじわじわ進んで時間稼ぎを出来るようにする。
駐めるときには一度前後に車を動かして前後にスペースを確保しておく。
などがかなり効果的なことを付け加えておこう。