メシアもしくは伝道師・・・?? | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

自らを特別な存在だと思って居る人は意外に多いようだ。

若気の至りだったり、若くして成功した人だったり、あるいは周りから実力以上に持ち上げられて舞い上がっている人だったり・・・・・

たとえばこの記事。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140905/270866/

リンク先の記事は公開された頃、ネットで賛否(というか、否定的な意見しか見なかった気がするが)の意見が飛び交い、話題になったのを記憶している人も多いはずだ。
この方の価値観を否定する気はないが、自分の価値観を周囲へ押しつけるような内容の記事だったから多くの反発を受けたのだと思っている。もちろん、庶民派のオイラもこの文章を読んで不愉快になったひとりである。(爆)
自分が特別な存在でしもじものものへの啓蒙活動でもしているかのような物言いに、大きなお世話だ!と思ったのだ。
但し、自分に正直に告白するならば、その感情の根底には持たざるもののひがみ、ねたみがあったのは間違いない。(苦笑)

ちなみに元日産のデザイナーだったというこの方がデザインしたとうわさされている、スズキの新型アルトがかなり話題になっている。従来とは明らかに異なる路線のデザインゆえらしい。
確かにネットで写真を見ると従来の柔らかい曲線のイメージから直線を多用したカッチカチの印象だ。
もしもうわさ通りにこのデザイナーの手によるものだとしたら、
下々の者たちよ。
これがおまえらにふさわしい庶民の車の形だ。(´ー`)┌フッ

というところなのかもしれない。

ミニバンが許せない彼にとって、許せる大衆車の形と言えば良いのだろうか?

おそらくこういうタイプの人とは一生わかり合えるときは来ないと思う、庶民派のオイラである。(爆)

オイラは写真を撮る趣味もあり、カメラ仲間と呼んで差し支えない友人、知人も数多くいる。その中にはその道で喰っている人も少なからずいるが大半はオイラと同じく趣味で撮影して楽しんでいるアマチュアである。
だが、そんな中にもやはり勘違いしている人はいるらしく、自らをメシアのごとく思い込んでいるのか、下々の者に仰々しく指導をしてくれる人もいる。。。

あのね、オイラ、あんたの作品をけなすつもりはないけど、あまり評価もしてないのよ。だからあまりセミプロ風?を吹かすのは止めてくれないかなぁ・・(所詮はアマチュアなんだからさ)

これ、オイラの心の声である。

こうしたタイプの人の作品に心が響かないのはオイラが
左脳派技術系アマチュアカメラマン
であるからと言う部分も大きく影響しているとは思うのだが、響かないものはどうしようもないのだ。ゲージツを理解できないのだから仕方ない。

なんか久しぶりにネガティブな書き込みになったが、だいぶ毒がたまってきたのでそろそろ吐き出さないと、自家中毒でオイラ自身が参っちゃうモンでね。(´ー`)┌フッ


あとがき・・・・

来月、仲間内での写真展に出す「作品」を現在、選定中だ。統一テーマのないグループ写真展(正確にはイラストあり、絵画あり、何でもありなので写真展という呼称すら適切ではない)であるが故に、モータースポーツ写真を出展するのは毎回オイラだけだ。
たとえば、レース写真をどこかに展示する場合、どんなにかっこよく撮れていてもレースを知っている人たちの目に触れるのがメインならばどうしても
有名選手
そのレースのウイナー
チャンピオン

をメインにセレクトすることになる。
だが、オイラが時々出展しているこの写真展はそんな訳なのでモータースポーツなんて全く知らないし、興味も無い人が見ることを前提にしている。
だから、
ぱっと見て色使いがきれいだとか、何となく目をひく構図
というのが選定の基準になる。(苦笑)

相変わらず素人故の未熟さで、撮影時の苦労が報われたカットをつい選びたくなるのだが、見ている人にはそんなことは全く関係ないからなー。とほほ。