滑ることへの不安と期待があることは既に書いた。
幸い、日常生活を送る上ではもうほとんど不自由は無い。平地の歩行ならばおそらく外見上はごく普通に歩けているはずだ。但し、本人的にはまだ違和感というか、ズキズキする痛みはある。
切ったところは傷口こそふさがっているが、周辺がまだ盛り上がるように腫れている。おそらく体の中で必死に細胞の再生が行われているのだろう。
見た目はこんもりしているが膝上の2ヶ所はもうほとんど痛まない。傷口を強く押せばまだ痛みはあるが通常の動きの範囲ではもう問題ない。
髄内釘を抜いたいちばんデカイ傷もさほど痛まなくなった。さするとまだ少しズキズキするが痛いと言うほどではない。
一番影響を引きずっているのが、上側の固定ボルトを抜いた傷だ。ちょうど大腿骨の上端真横に近いため、間接を動かすと傷周辺が動かされるので傷口が痛む。それとおそらく切開時に痛めた筋肉の修復が一番遅れているのだろう。力は入るのだが、若干の痛みを伴う。
いずれにしても軽く運動する程度ならば全く問題ない。ラジオ体操や腰痛防止のストレッチをはじめているが、大丈夫だ。(^_^)v
さあ、あと少しあと少し。
3年前の骨折時には翌シーズンのすべりはじめはやはり心のどこかに不安があり、怪我のことを完全に忘れて滑れるようになったのは1月末くらいからだった。
今回もそんな感じなのかも知れない。でも、滑り出してしまうと案外心配なんかドコカに吹き飛んで愉しい愉しいでガンガン言っちゃったりするんだけどね。
心配しすぎも良くないがいい気になるとまた後悔することになるのでホドホドにしよう・・・・・(^^;)