撮り屋 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

撮り屋さんにもいろいろ居る。

クルマ撮り
鳥撮り
景色撮り
人物撮り


そのうち、人物撮りの中で
オネーサン撮り
という種類の人たちが居る。

職業として女性のポートレイトを撮るカメラマンも多く居るが、今回はそうしたプロフェッショナルではなく、モデルさんやレースクイーン(これ、既に死語かな?)なんかを
追いかけている
アマチュアカメラマンのことだ。

囲み撮影のモデル撮影会などに行くと、そのモデルのファン(といえば聞こえは良いが、文字通り「追っかけ」である。)が必ず居るものである。
サーキットでもチームに彩りを添えるパラソルガール、キャンペーンガールなどにも似たような金魚の糞がついて回る。

この手の連中には結構気持ち悪い奴が多い。

今回、久しぶりにスーパーGTに行き、ピットウォークを体験してそれを確信した。
国内においてはSGTは一番集客力のあるカテゴリーであり、その分スポンサーもお金を出しているので様々な意味に華やかである。そして前述の傘持ちのオネーサンたちも大勢居るし、ルックス的にも一定レベル以上の人がほとんどだ。
多くはそれなりに大手のモデル事務所に所属している様だ。

まあ、それはともかく、やはりきれいな女性を見るのは楽しいものだ。これは若いニーちゃんだろうとオッサンだろうと本能的な反応だろう。

オイラも写真を撮るが、オイラの写真は撮ってなにをするというものではなく、
きれいな子はもっときれいに
普通の子は少しでもきれいに
残念な子はせめて人並みに

をモットーにいわば自分の修行として撮っているのだ。
だから、撮った画像をネット公開はしてもフォトコンに出したり、ましてやオークションに出すようなことはしない。

ところが前述の気持ち悪い系のカメラおやじ達は行動そのものが理解不能である。

まずは動画系。
じっと正面を陣取り、無言で女の子をとり続ける。彼らはそれを自宅で見て喜ぶのだろうか???
ネットオークションでは「素人撮影動画」といって売りに出しているのも見かけるが、買う奴が居るという事実も驚きではある。ひどい奴になると、ローアングルからスカートの中を撮ったり、胸の谷間ばかりを狙う奴も居るようだ。(ちなみに彼女たちは俗に「見せパン」と言って見えても良いパンツをはいているんだけどね。)

あとはお友達のつもりらしい変なオヤジ。
女の子に
ひさしぶりぃ~
とか
かわぁいいいぃ~

とか恥ずかしげも無く声をかけながら写真を撮っている。

最初のそのニホンゴのイントネーションがあまりにもおかしいので外国人なのかとおもってまじまじと顔を見てしまった。
すると紛れもなく日本人である。
しかもオイラと同世代かもっと上のオッサンである。

女の子たちはなれているのか、顔見知りなのか、仕事だと割り切っているだけなのかは不明だが愛想を振りまいている。

だが、オイラはそいつの姿を見て、

こいつとだけは一緒にされたくないっ!!

という武士の一分?がムラムラとわき上がり、一気に冷めてしまった。
日曜日のピットウォークに行かなかったのはそれが最大の理由である。(苦笑)

オイラも正直に言って若いオネーサンは大好きだが、何があろうとああいう奴と同レベルにだけはなりたくない。

GTはやっぱりめんどくせーなぁ。
混むし・・・・(-。-) ボソッ