若い頃はかなり吸っていた。
あ、べつに危険ドラッグとか覚醒剤とか、ましてや大麻なんてモンじゃないよ。
たばこ。
た・ば・こ
普通のたばこ。
吸い始めた頃はセブンスターだった。別に不良とかじゃなかったけど、吸い始めはありがちな未成年の頃だった。(^_^;
たまに気取って(いるつもり)でラークとか、ダンヒルとかの輸入たばこ。気まぐれでメンソール。
当時、メンソールを吸うと「インポ」になるという都市伝説があったっけ・・・(爆)
まあ、それはともかく、セブンスター、通称「ブンタ」から、マイルドセブン、キャスターと変わっていった。そう、多少なりとも健康に気を遣って「軽い」たばこに変わっていった。
しかし、1日2箱のペースは変わらなかった。
あるとき、学生時代の仲間から肺気胸になったのをきっかけにたばこをやめたのだと自慢された。それでオイラは「理由も無くやめてやるぜっ!!」と宣言し、その日からただの一本も吸わずに今日まで来た。
思えば良くやめられたとは思うが、当時はお酒を飲めば吸いたくなり、夢の中で
あっ! 吸っちゃった・・・
というシーンは何度も繰り返された。潜在意識がまだ吸いたがっていたんだろう。
たばこの匂いが、いつしか臭いに変わり、嫌いなものとしてオイラの中で変化を遂げるまでにはずいぶんと時間がかかったものだ。
だが、そうなってしまうと手のひらを返したように嫌煙家となる。
なまじたばこの臭いをよく知っているだけにかすかな臭いでもかぎ分けてしまい、気分が悪くなる。
人間って勝手なもんだよなー(´ー`)┌フッ