昨年、はじめてラリー北海道を撮影しに行った。
オイラの唯一のラリー体験(と言うにはほど遠いが)は、学生の頃、KP61(これがわかる人はクルマ通かおじさんだけだ。)でラリーをやっていた友人の助手席に乗せてもらい、群馬の林道を走り回ったことがあるくらいだ。
そんな訳なので基本的な知識は無いに等しい。特にラリー用語にはほとんどなじみが無かったが、昔はナビゲーターと言っていた(と思う)助手席の選手を今は
コ・ドラ(イバー)
と呼ぶことを知り、ちょっと新鮮な驚きを覚えた。昨年、ラリー北海道を撮りに行った際の発見だ。
ま、言われてみれば、今どき飛行機だって、副操縦士とはあまり言わず、
コ・パイ(ロット)
だモンな。
だが、それにしてもレッキとかアイテナリーとか、クレストなんて言葉を当たり前に聞かされると???だった。(苦笑)
あれから1年。Jスポーツで放映するラリーの番組は欠かさずチェックして見て少しは勉強した。まあ、まだとっさに言葉が出るほど身についたとは言いがたいが。(爆)
その中でも特にラリー独特?の言い方だなぁと思ったのが、
タバード
最近はさすがに「ゼッケン」という呼び名はだいぶ廃れてきたが、2輪スポーツの世界では圧倒的にビブだがなぁ。
たとえば「プレス・ビブ」なんて感じ。
プレス・タバードとは言わない。
タバードって辞書に調べてみると中性のヨーロッパに見られるような甲冑の上から着る羽織みたいな奴のことらしい。。。
何となく北欧のイメージが強いラリーと「タバード」という言葉のイメージがいい感じで結びつく。。。
個人的には「ビブ」ってのはどうも好きになれないんだけどね。
だって、ビブって赤ん坊がつけるよだれかけのことだもん。(苦笑)