ノーベル賞 | 木馬の四方山ばなし

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かつて青色LEDの発明を巡って、その発明特許に対する対価に関していろいろ議論があった。
今回受賞した中村氏が当時努めていたメーカーとの間で裁判沙汰になってずいぶん話題になったものだ。

業務上の発明が個人に帰属するのかどうか、その貢献をどのように評価するのかというような論点だったと思う。

当時の雑誌で読んだ話では、中村氏の企業内での待遇の悪さを象徴する例えとして、海外の研究仲間たちから
スレイブ・ナカムラ
と呼ばれていたという話を思い出した。

今なら、社畜・ナカムラというところだろうか。(苦笑)

なんにしてもその後の応用分野の広さを考えると偉大な発明だったのは間違いなく、ノーベル賞に値するものだろう。。。

中村氏の裁判騒ぎをきっかけに、人工甘味料を発明した人が訴訟を起こしたりして、一時期の流行りだったなぁ。だが、最近のニュースでは、「業務上の発明は個人では無く企業に帰属する」という判断になったとかならないとか・・・・

またひと悶着ありそうだな・・・