フォルクスワーゲンを初めとする欧州メーカーが牽引する、乗用車用エンジンのダウンサイジング。
排気量を小さくすることで、低負荷時の燃費を良くしたり、排出ガスの量を抑える。
パワーが必要なときに対応するために過給器をつけて最大馬力は稼ぐ。
日本車が後れを取り、後追いする形になっている。
だが、考えて見ると80年代の日本車にもその先駆けとなる車はあったんだよね。
ミラージュターボは1.4リッターのターボエンジン。
シティターボは1.2リッターのターボ。
シャレードに至っては1リッターのターボエンジンだった。
(ちなみに1リッターのディーゼルエンジンもあったっ!!!)
当時のエンジンの目的と今の時代が要求するダウンサイジングエンジンでは当然、様々なところが違うが、基本的な技術は一緒のように思える。
小さく軽く作ったエンジンで、より大きな排気量と同等のハイパワーを発揮する。
やることは同じだ。
個人的にはターボエンジンはうまく調教してくれないと困るけどね。
あのパワーの遅れ感やドッカンパワーはちょっとね。。。(^_^;
日経ビジネスの記事が最近のターボ技術についてわかりやすく書いているので紹介しておこう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140919/271471/?P=1