グループ展所感・・・後書きに代えて | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日でグループ展が終了した。

旧知の友人たちとも会えたし、新しい友人も増えたので愉しかったが、どっと疲れが出て今日は早めに帰って来てしまった。(^^;) 

ちなみにそのグループ展だが、2012年の2月から数えて6回目の開催となる。その間、出展メンバーもけっこう入れ替わり、増え・・・

今回は総勢39名が写真やイラストなどを展示した。

オイラは出展したのは4回目?5回目かな??

現場に足を運べたのは1年半ぶりだった。
その間、SNS上での連絡などで名前(ハンドルネーム)や出展作品を見たことはあっても、本人とは会ったことも無いという方がかなり居た。
そんな中、今回はだいぶ顔と名前が一致する方が増えてきたので良かった。(^_^)v

回を重ねるごとに出展作品のレベルが上がり、というかレベルを上げるためもあるのか、プロの参加が増えている。参加者のプロフィールを詳しくは知らないが、今回も10名程度は写真やイラストで収入を得ている人がいたみたいである。

以前から知っては居たが今回初めて近しくお話をさせて頂いた方が、
私はこうした展示会では色々工夫して、ひねるようにしているんですよ。
と話されていた。

なるほど・・・・・。大いに納得。。。
そしてそれを受けてちょっと考えた。。。

ここからはオイラの個人的な感想&考えである。

プロがアマチュア主体のグループ展に出展するのは賛否両論あるかも知れないが、明確な意図があればオイラはいいと思う。(何か考えがあるんだよね?ってことでもある。)

たとえば、
1、その人が出展することで多くのお客を集められる
2、アマチュアに刺激を与えるためにプロの作品を見せる。
3、プロとして通常の仕事では出来ないようなことにトライする
4、まだまだ売り出し中なのでとにかく自分の作品の露出機会を増やしたい

というのはどれもありだと思うし、もちろん賛成である。
ただし、
これがオレ様の作品だけど、なにか?
的な印象を受ける人がまれに居る場合があり、そういうときは非常に疲れる。

スポーツ写真、特にモータースポーツをとっているプロカメラマンの知り合いはけっこう居る。そうした自分の腕一本で飯を食ってきた「プロフェッショナル」ほど、プライドが高く、オレ様度合いが高い人がたまに居たりする。
それだからこそその道で生きて来れたし、そうでないと生きていけないから当然なのであろう。ただし、そのストイシズム(ナルシズム?あるいはゴーマニズム?)はあくまでも自分自身に向けて欲しいとは思う。
傲慢な態度でアマチュアに意見する人が居たりすると正直げんなりする。
そういう方が、「オレ様の作品」をだすくらいなら個展でもなんでもやってくださいってのがオイラの意見。

また違う角度から見ると、アマチュア同士で
いやこれがなにそれを表現していて・・・・
という会話もものすごく苦手だ。聞いているだけでなんとも面はゆいと言うか、恥ずかしくって穴があったら入りたくなっちゃうのだ。(苦笑)
それが自分とは関係の無いところで展開している会話だとしてもそうだ。

だから、オイラは自分の作品?にタイトルをつけるのがものすごく苦手である。



もう、恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって恥ずかしくって・・・・・



無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理


って感じだ。(爆)

まあ、いろんな人がいるからおもしろいんだけどね。
デモ、40人ちかく居ると変わった人もいるモンだ。しかしそれとて翻ってみれば、自分の価値観で勝手に判断しているだけなので世間一般の受け止め方と全く逆かも知れない。
価値観の多様性を認められなくなったら、人間終わりだもんな。

ただ、あらためて思うのはオイラは理系人間であり、右脳ではなく左脳でものを考えるタイプだと言うこと。
自称「左脳派技術系カメラマン」なのだ。(爆)

だから自分の中でも理由もなく好きだとか嫌いというのはあるのだが、いざ自分が撮る写真となると、明確な物差しが欲しくなるのだ。
つまり撮った結果を評価するための基準が欲しくなるのだ。そしてその物差しのひとつがスローシャッターによる流し撮りだったりするわけだ。
周りの人の真似をして日常の風景を切り取ってみても、自分で見た時点ですべてボツになってしまうのだ。(苦笑)
撮る時点ですでに落第だし、撮ったものを自分で評価することも出来ない。
だって、右脳が反応しないんだもの。(爆)

それでも働かない右脳の重みに耐えつつも頑張るしかない。だって、仕事を離れた趣味ってのは自分のアイデンティティを確認する場でもあるわけだから。

さあ、左脳派カメラマンの明日はどっちだっ!!
(´ー`)┌フッ